車検のコバック

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ゴールデンウィークに向けて|車の状態は大丈夫?

2022/04/08

コバックニュース

もうすぐ楽しい嬉しいGWがやってきますね。

1年で1番とも言える大型連休ですし、「どこかドライブで遠出しよう!」とお考えの方も多いのではないでしょうか?

GWなどの大型連休は、必ず車のトラブルが増える時期でもあります。

楽しい思い出を作るはずが、とんだトラブルで台無しに・・・なんて事にならないようにする為、前もってどのようなトラブルがあるのか?という事と、その対策や事前にやった方がいいメンテナンスを把握しておきましょう!

ゴールデンウィーク中によくある車トラブル

毎年多く発生している車両トラブルを見てみましょう。

 


①バッテリー上がり

最も多いトラブルがバッテリー上がり(過放電)です。

バッテリー内の充電が少なく、エンジンがかからない状態となります。

原因は「バッテリーの寿命」「長時間の放電」「普段あまり乗っていない事でバッテリーが弱っていた」など。

特に行楽シーズンは交通渋滞にはまりやすく、走行量が少なくなるのでバッテリーが充電されなくなります。

しかしエンジンはずっとかかっていて、更にエアコンの冷房を使用し続けている事で蓄電量に対し放電量が多くなる為、バッテリー上がりが起こるというパターンが多くなります。

 


②タイヤのパンク・バースト

こちらもバッテリーに次いで多いトラブルです。

バーストとはタイヤの破裂の事で、タイヤが劣化していたり、空気圧が適正でないことが原因で起こる危険なトラブルです。

特に危険なのは高速道路での走行中に起こるバーストで、他の車両を巻き込む大事故に繋がりかねません。

 


③キーの閉じ込み(インロック)

意外と多いのが、車の中にキーを入れたままロックしてしまう「キーの閉じ込み」です。

最近の車は開閉の電子操作ができるキーレスやスマートキーが多くなり、キーの閉じ込みも心配ないのでは・・・と思いますよね。

実は「うっかり」が原因によるものが多いのです。

荷物やカバンと一緒にキーも車の中に入れてしまい、荷物が崩れたり何かの拍子にロックボタンが押されてしまう事があるのだそう。

スマートキーの場合は、車とキーとの間で電波のやり取りによって開閉が行われるので、車の中にキーを置きっぱなしにしていると電波の誤作動や電池の消耗などでロックされてしまう事があります。

 


④脱輪・落輪

縁石に乗り上げてしまったり、側溝にはまってしまい動けなくなってしまう状態です。

慣れない運転、長時間のドライブで注意力が低下、よく知らない土地で道に迷ったりという状況で起こりやすくなります。

 


⑤ガソリン切れ(ガス欠)

こちらのトラブルは長距離ドライブにて、特に高速道路で起こりがちです。

メーターパネルに燃料切れの警告灯が点灯したけど、まだ大丈夫だろうと思っていたら・・・というパターンが多いようです。

そして高速道路でのガス欠は道路交通法違反となります!

罰則ーーーーーーーー

罰金:普通車9000円

違反点数:2点

ーーーーーーーーーー

高速道路を利用する際は、ガソリン残量を含む車のメンテナンスチェックを行う事が法で定められています。

トラブル対処法

では、これらのトラブルが起きた時、どうしたらいいのか?

その対処法を先程挙げた内容順にご紹介致します。

 


①バッテリーが上がったら

対処法1.ジャンピングを試す。

ジャンピングとは、バッテリーが上がってしまった際に他の車から電力を分けてもらいエンジンを始動させることです。

こちらのブログをぜひ参考にしてください。

【あなたの車は大丈夫?バッテリー上がりの原因と対策】

 

対処法2.ロードサービスの手配。

ジャンピングができない場合はご加入の自動車保険やレッカー会社などロードサービスへ連絡するか、もしくはJAFに連絡しましょう。

 


②タイヤがパンク・バーストしたら

車をゆっくりと路肩に停車させ、ハザードランプをつけましょう。

降りる時は必ず周囲の安全確認をしてからにしてください。

 

対処法1.スペアタイヤに交換

車にはスペアタイヤが1つ積まれていますので、交換ができることが望ましいです。

交換後はすぐに車屋さんへ運んでください。

 

対処法2.ロードサービスの手配

作業ができそうな安全で広い場所がなかったり、交換作業自体が難しい場合も多いでしょう。

ご加入の自動車保険やレッカー会社などロードサービスへ連絡するか、もしくはJAFに連絡しましょう。

 

こちらのブログもぜひ参考にしてください!

【タイヤがパンクした時の対処法】

パンク・バーストしたままの走行は絶対にしないでくださいね。

 


③キーの閉じ込み(インロック)をしてしまったら

対処法1.スペアキーで解錠する

対処法2.鍵屋さん、JAFに連絡する

対処法3.消防に連絡する(子供やお年寄り、ペットが閉じ込められている場合)

ロックの解錠は、ひと昔前の車であれば差し金などを使用して自分で開ける方法もありましたが、現在のロックは電子操作によるものが殆どです。

そういった解錠は確実ではないのと、大切な愛車に傷がついてしまう可能性があるのでオススメできません。

そして絶対に小さなお子様やお年寄り、ペットを車に残して離れることのないようにしましょう!

 


④脱輪・落輪してしまったら

対処法1.ロードサービスの手配

ご加入の自動車保険やレッカー会社などロードサービスへ連絡するか、もしくはJAFに連絡しましょう。

脱輪・落輪した場合は、ロードサービスへ連絡することをオススメします。

 

対処法2.自力で脱出する

浅い溝や側溝に前輪の片側だけがはまったのであれば、ハンドルをめいいっぱい左右のどちらかに切り、アクセルを踏む事で自力で抜け出せる場合もあります。

後ろから誰かに押してもらうのもありですね。

ですが、必ず周囲に人や車がいない事を確認してから行いましょう。

そしてとても危険を伴う行為でもあるので、決して無理しないようにしてください。

 

対処法3.牽引してもらう

他の車と牽引ロープを繋ぎ、引っ張ってもらう方法です。

 


 

⑤ガス欠してしまったら

対処法1.警告灯が付いたらなるべく早くガソリンを入れる。

とにかく早めにガソリンを入れましょう!高速道路を走行している場合は、近くのICで降りてガソリンスタンドを探す事をオススメします。

 

対処法2.ロードサービスの手配

ご加入の自動車保険やレッカー会社などのロードサービスへ連絡するか、もしくはJAFに連絡しましょう。

 

ガソリン切れを起こさないように、こまめにメーターをチェックし、停止してしまう事のないようにするのが望ましいですね!

先程お話したように、高速道路でのガソリン切れによる停止は道路交通違反となりますし、停止する事で大きな事故にも繋がりかねません。

 

メンテナンスでトラブル予防しよう!

以上のような、よくあるトラブルを未然に防ぐ事はドライバーさんの役目でもあります。

どのようなメンテナンスで防げるのか、こちらも先程の順番にご紹介致します。

 


①バッテリーをチェック!

バッテリーの寿命は2~3年と言われています。古いバッテリーは交換しましょう!

また、「あまり乗らないからバッテリーは大丈夫」と勘違いされやすいのですが、逆に使わない事でバッテリーの充電も無くなりますし、バッテリーそのものが劣化している事も!

車検では必ずバッテリーのチェックを行いますが、12ヶ月点検や日頃からのメンテナンスでもしっかりチェックする事が大切です。

コバックでもバッテリーのチェック・交換を行なっておりますのでお気軽にご相談ください!

こちらのブログもぜひ参考にしてくださいね!

【自分の車にあったバッテリーの見分け方とは?】

 


②タイヤの使用年数・溝・空気圧をチェック!

・タイヤの寿命は4〜5年です。

バッテリーと同じく、あまり乗っていないから大丈夫と勘違いされやすいのですが、タイヤの原料はゴムなので年数経過と共に劣化していきます。

例えあまり乗っていなくても、使用年数が4〜5年経過した場合は新しいタイヤと交換しましょう!

・タイヤの溝が減っていないか、スリップサインが出ていないか確認しましょう。

タイヤの溝は1.6㎜以上ないと車検も不合格となりますので、使用年数関係なく、溝が1.6㎜以下となったら新しいタイヤに交換しましょう!

・空気圧をチェックし、適正値になるようにしましょう。

こちらはガソリンスタンドでもチェックしてもらえますので、給油の際に見てもらう事をオススメします!

 

こちらのブログもぜひ参考にしてください!

【タイヤの空気圧|適正な量が入っていますか?】

【愛車のタイヤ状態を把握していますか?簡単に確認できるポイントをご紹介!】

 


③キーの電池交換をする、スペアキーを家族に渡しておく。

一番はドライバーさん自身が、必ずキーを持って降車する事ですね!

そして先程もお話したように、絶対に車の中にお子様・お年寄り・ペットだけを残して離れないようにしてください。

 


④知らない土地での運転でも焦らないように、ナビをつけておく!

ドライバーさんの注意力も大切になってきますので、長距離運転で疲れないように『同乗者の方と交代で運転する』『こまめに休憩を取るようにする』といった工夫も大切です。

冒険しすぎないように、安全な車道を走行するようにしましょう!

 


⑤お出かけ前には必ずガソリンを満タンに!

長距離ドライブでは、こまめに残量チェックと給油をしましょう!

「お金が勿体無いから〜」とケチケチして、結果大変な事になってしまってはせっかくのお出かけも意味がなくなってしまいます。

また、同乗者の方と険悪なムードにもなりかねませんよね・・・(^_^;)

まとめ

よくあるトラブルとその対処法・メンテナンス方法でした。

ここに挙げたもの以外にも、思わぬトラブルが起こる可能性もあります。

運転中に、「メーターパネルに見知らぬマークが点灯した!」という場合、内容によっては『走行OKなもの・直ぐに工場で見てもらった方がいいもの』と分かれますので、こちらのブログも参考にしてください。

【車でよく見る警告灯。その意味と注意が必要なマークは?】

 

また、気温が上がってきて冷房をつけ始める時期でもありますので、カーエアコンのメンテナンスもオススメします。

【カーエアコンが効かない?そんな風に思ったときは】

 

せっかくの楽しいお出かけですから、素敵な思い出を作るために事前に車屋さんでしっかりメンテナンスしてもらいましょう。

もちろん、コバック上田材木町店・佐久平店でもお車のメンテナンス承っております!

バッテリー、タイヤのチェック・交換、キーの電池交換、エアコンメンテナンス、ナビの取り付けなどなど、お車に関する事はお任せください!

この他にも、何か不安な事やご相談事もお気軽にどうぞ。

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