上田市・東御市・小諸市
2026/08/26
コバックニュース
「暫定税率が廃止されたってニュースで聞いたのに、ガソリン代が安くなった実感がない…」そんな疑問を感じていませんか?
実は2026年、車にかかわる税金が立て続けに動き、ドライバーのみなさんのお財布に直結する変化が起きているのです。
「給油・車の購入・車検」で何が変わったのか、そして「車検で税金が上がってしまう車」について分かりやすくまとめました!
ご自身の車の税額を確認する方法もご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
目次
「ガソリンの暫定税率が廃止される」。ニュースでそう聞いたのは、2025年の暮れのことでした。それなのに、給油のたびに価格の表示板を見て「まだ高いままじゃないか」と首をかしげている方は、多いのではないでしょうか。上田市のように車が生活の足になっている地域では、給油の値段は毎週いやでも目に入りますよね。
確かにガソリンにかかる税金自体は下がっていますが、それでも価格が高いままに見えるのは、原油高や為替といった「税金とは別の理由」があるからなのです。
そしてこの1年、動いたのはガソリンの税金だけではありません。車を買うときにかかる税金や、車検のときにかかる税金も立て続けに変わりました。
ガソリン1リットルの価格には、揮発油税などの税金が含まれています。そのうち、1974年に暫定的な上乗せとして始まった分が、いわゆる暫定税率です。
この上乗せ分が廃止され、2025年12月31日から新しい税率になりました。国税庁が公表している税率で、1リットルあたり53.8円が28.7円。差し引き25.1円の引き下げです。
軽油も続きました。軽油引取税の暫定税率17.1円分は、2026年4月1日以降の引き取りから廃止され、1リットルあたり32.1円が15.0円になっています。ディーゼル車やトラックなら、17.1円です。
では、なぜ店頭の価格は25.1円分ストンと下がらなかったのか。理由は2つあります。
【1つ目】
実は、税金が廃止されるよりも前に、ガソリンスタンドの店頭価格はあらかじめ下げられていたんです。
暫定税率の廃止が決まったあと、国は石油元売り各社への補助金を段階的に「リッターあたり25.1円」まで増やし、店頭に届く前の卸(おろし)の段階で価格を下げていました。
そして廃止当日には、これまで出されていた補助金が終了するのと入れ替わる形で、税金が下がりました。つまり「補助金から税金の引き下げへ切り替わっただけ」なので、廃止の当日に一気に安くなったようには見えなかったというわけです。
この仕組みについては、資源エネルギー庁も公式に説明しています。
【2つ目】
1つ目に重なっての2026年3月からの原油高。
中東情勢の緊迫化によって原油価格が一気に跳ね上がったため、国は3月19日から、価格の上昇を急きょ抑えるための緊急的な補助金をスタートさせています。
つまり、税金が下がって安くなる土台ができたタイミングで、今度は原油自体の価格が上がってしまったというわけです。
「税金が下がったのに高いまま」と感じるのは、この2つの出来事が同時に起きた結果であり、決して矛盾しているわけではないのです。
なお、この補助金の金額は毎週見直されているため、店頭価格がいくらで落ち着くかはその時々の世界情勢次第となっています。最新の動きについては、資源エネルギー庁の公表ページで随時確認することができます。
購入側にも動きがありました。車を取得したときに燃費性能に応じてかかっていた「環境性能割」という税金が、2026年3月31日をもって廃止されています。2026年4月1日以降に取得した車には、この税金がかかりません。廃止までの経緯や、買い替え時期の考え方は「環境性能割が廃止!車検を通すべき?買い替えるべき?」で詳しく扱っていますので確認してみてくださいね!
では、車検のたびに納める「自動車重量税」はどうなったのでしょうか。
実は、税額表そのものが変わったわけではありません。重量税の金額自体は今年の改正でも据え置かれているため、前回の車検と額が変わるとすれば理由は別にあります。
ひとつは、以前からある「年式による重加算」です。新車登録から13年、さらに18年を超えると税額が一段上がります。
年式による変化については、別の記事「ミニバン・大型ファミリーカーの車検|費用が高くなりがちな理由」でも詳しく触れていますので、気になる方はあわせて参考にしてみてください。
ブログはこちら▶https://mykobac.jp/news/20260716-1282/
そしてもうひとつが、今年新しく加わった変更点です。
エコカー減税によって割引された税額が車検でも使えるかどうかは、車の燃費性能の基準で決まります。2026年5月にこの基準が引き上げられたことで、これまで割引対象だった車の一部が外れてしまい、次の車検から高いほうの税額(本則税率)がかかることになりました。
具体的な差額を国土交通省の税額表で見てみると、車両重量が1トン超〜1.5トン以下の車で9,600円、1.5トン超〜2トン以下で12,800円高くなります。どの車が対象から外れてしまうかは車ごとの燃費性能によって決まるため、「何年式だから」「何トンだから」といった大まかな条件だけでは判断できません。なお、この基準は2027年5月にもう一段引き上げられる予定となっています。
さらに、今年の改正ではもうひとつ方針が決まったものがあります。それが、電気自動車やプラグインハイブリッド(自家用乗用車)に対する変更です。これまでは免除されていた重量税の加算分を、車検の時に納める仕組みが導入されることになりました。
実際の適用は2028年5月1日以降に受ける車検からで、いま乗っているお車については、その最初の車検までは免除されます。加算額がいくらになるかについては、まだ決定していません。
「じゃあ、うちの車は結局いくらになるんだろう?」と思いますよね。実はご自身の車の税額は、車検を受ける前でも簡単に確かめることができます。
国土交通省と軽自動車検査協会が、それぞれインターネット上で「次回自動車重量税額照会サービス」というものを公開しています。そこに車検証に載っている「車台番号」と「車検を受ける予定日」を入力するだけで、次回の車検で納める重量税の金額がそのまま画面に表示されます。
「うちの車は燃費基準をクリアしているのかな…?」といった難しい判断を自分でする必要は一切ありませんので、気になった方は一度試してみるのがおすすめです。
【登録車(普通車・小型車)の場合】
国土交通省の「次回自動車重量税額照会サービス」を使います(https://www.nextmvtt.mlit.go.jp/nextmvtt-web/)。
手元に車検証を用意して、車台番号と検査予定日を入力するだけです。
【軽自動車の場合】
軽自動車は窓口が別で、軽自動車検査協会の「次回自動車重量税額照会サービス」を使います(https://www.kei-nextmvtt.jp/kei_nextmvtt-web/)。
軽自動車の重量税は車の重さに関係なく定額です。エコカー減税の対象でなければ2年の自家用で6,600円、13年を超えると8,200円、18年超で8,800円。13年・18年での上がり幅は、登録車よりだいぶ小さめです。
調べるのが面倒であれば、車検の見積もりをご利用ください。上田材木町店のお見積もりは、重量税を含む法定費用の内訳まできちんと記載しています。「うちの車の重量税は上がりますか?」というご質問なら、お電話でも承ります。
Q1. 軽油の税金も下がったのですか?
下がっています。軽油引取税の暫定税率分(1リットルあたり17.1円)が、2026年4月1日以降の引き取りから廃止されました。店頭価格が原油や補助金にも左右される点は、ガソリンと同じです。
Q2. 環境性能割とは、どんな税金だったのですか?
車を取得したときに、燃費性能に応じて課税されていた税金です。2026年4月1日以降に取得した車にはかかりません。
Q3. 13年を超えると重量税が上がると聞きました。それは変わりませんか?
変わっていません。年式による重課の仕組みは従来どおりです。今回の改正で動いたのは、エコカー減税に関わる部分と、電気自動車などの扱いです。
Q4. ガソリンの補助金はいつまで続きますか?
期限や補助の幅は、情勢に応じて随時見直されています。最新の情報は資源エネルギー庁の公表ページで確認するのが確実です。
このように2026年は、車にまつわる税金が大きく3つ動いた年でした。
給油では暫定税率の廃止で税金そのものは下がったものの、原油高や補助金の切り替えが重なり、店頭での「安くなった!」という実感は薄いままとなっています。
また購入時には環境性能割が廃止され、車検では税額表こそ据え置かれたものの、エコカー減税の基準が厳しくなったことで税金が上がってしまうお車も出てきています。
ご自身の愛車の重量税がいくらになるかは、照会サービスに車台番号を入力すればすぐに分かります。そして、「税金も含めて、最終的に車検費用が全部でいくらになるのか」まで気になった方は、ぜひ当店の無料見積もりで確かめてみてください。
車検のコバック上田材木町店では、上田市をはじめ東御市や小諸市のお客様からの車検のご相談を承っております。
お電話はもちろん、Webの予約フォームからも簡単にお問い合わせいただけますので、どうぞお気軽にご利用くださいね。
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