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知らないと損!軽自動車の車検費用を安くする5つのポイント

2025/10/23

コバックニュース

「そろそろ愛車の車検だけど、軽自動車の車検費用はいくらかかるんだろう…」

「ディーラーに任せきりで、見積もりを見て思ったより高くて驚いた…」
車検を前に、そんな不安や経験をお持ちではないでしょうか?
車検費用は、決して安い出費ではありません。だからこそ、費用の仕組みや相場をきちんと理解して、ご自身が納得できるお店選びをしたいですよね。
この記事では、軽自動車の車検にかかる費用のリアルな相場と詳しい内訳を徹底解説します。さらに、プロが実践している「車検費用を賢く安くする5つのポイント」を、具体的な見積もり事例とあわせてご紹介します。

軽自動車の車検費用の相場と内訳


① 軽自動車の車検相場と費用の基本構成

車の状態やどこに車検を依頼するかによって金額は変動しますが、軽自動車の車検費用の全国的な相場は、およそ6万円~10万円が目安となります。
この車検費用は、大きく分けて2つの要素で構成されています。

 

法定費用: 国に納める税金や保険料のこと。法律で定められた金額なので、どのお店で車検を受けても一律です。
車検基本料: 車検を依頼するお店に支払う点検料や手数料のこと。お店が自由に価格設定できるため、どこに頼むかで金額が大きく変わります。

もし、車検に合格するために部品交換などの追加整備が必要になった場合は、これらに別途「整備費用」が上乗せされます。 
車検費用を安く抑えるには、お店によって金額が変わる「車検基本料」を比較検討することが重要なポイントになります。

② 必ずかかる費用「法定費用」の詳しい内訳

法定費用は、車の所有者全員が支払う義務のある費用です。具体的な内訳は以下の3つの項目で構成されています。(2025年10月時点)

 

●自賠責保険料:17,540円 すべての車に加入が義務付けられている「強制保険」の24ヶ月分の保険料です。
●自動車重量税:6,600円 車の重さに応じて課される税金です。この金額は、エコカー減税が適用されず、新規登録から13年未満の場合の税額です。
●印紙代(検査手数料):1,600円~1,800円 車検証の更新など、国への手続きに必要な手数料です。金額は車検を受ける工場が、運輸支局に車両を持ち込む「認証工場」か、自社で車検を完結できる「指定工場」かによって異なります。
指定工場の場合:1,600円程度 (OSS申請の場合)
認証工場の場合:1,800円 多くの車検専門店やディーラーは指定工場のため、安くなるケースが多いです。

 

上記を合計した 約25,740円~ が、軽自動車の法定費用の基本額となります。※指定工場(印紙代1,600円)で計算した場合。


▲注意:年式によって重量税は変わります。 (愛車を長くお乗りの場合、新規登録からの経過年数に応じて重量税が上がります。)

13年以上経過:8,200円
18年以上経過:8,800円 (ご自身の車検証で「初度登録年月」を確認してみましょう。)

③ お店によって変わる費用「車検基本料」の詳しい内訳

車検基本料とは、国が定める保安基準にお車が適合しているかを確認するための、お店が行う点検や測定、書類作成にかかる費用のことです。
いわば、お医者さんでいう「診察料」や「検査料」のようなもので、具体的には以下のような項目が含まれています。

 

●24ヶ月定期点検料: 法令で定められた点検項目をチェックする費用
●測定検査料: ヘッドライトの光軸やブレーキの制動力などを測定する費用
●車検代行手数料: 書類作成や運輸支局への手続きを代行する費用

 

これらの料金設定が、お店のサービス内容や技術力の差として現れる部分です。見積もりを比較する際は、総額だけでなく、この車検基本料に何が含まれているかをチェックすることが大切です。

どこに頼むのが一番お得?お店ごとの違いを徹底比較

お店ごとの特徴と料金比較表

車検は受けられる場所がさまざまで、それぞれに特徴や費用の傾向があります。まずは、代表的な4つの依頼先を比較表で確認してみましょう。
※記載の内容はあくまで目安であり、実際の費用やサービスは店舗・会社によって異なります。

【車検依頼先の特徴・費用の傾向】

 

それぞれのメリット・デメリット

◆ディーラー
メリット: メーカー正規店ならではの高い整備品質と絶対的な安心感が最大の魅力です。交換部品には高品質な純正品が使われるため、愛車をベストな状態に保ちたい方に適しています。
デメリット: 手厚い整備のため費用は最も高額になる傾向があります。まだ使える部品も「予防整備」として早めに交換を提案され、総額が上がりやすい点には注意が必要です。

 

◆車検専門店
メリット: 車検に特化しているため「安さ」と「速さ」の両立が最大の強みです。最短では当日中に完了することもあり、費用と時間を節約したい方におすすめです。
デメリット: 整備内容は「車検を通すために最低限必要な範囲」が基本となります。ディーラーのような手厚い予防整備を希望する場合は、別途相談して追加依頼する必要があります。

 

◆カー用品店
メリット: タイヤやオイルといった部品の選択肢が豊富で、予算に合わせて選べるのが魅力です。普段の買い物のついでに、気軽に相談や見積もり依頼ができます。
デメリット: エンジン内部など専門的な重整備には対応できない場合があります。また、代車の有無は店舗によって異なるため、事前に確認しておくと安心です。

 

◆ガソリンスタンド
メリット: 店舗数が多く、給油のついでに見積もりを依頼できる手軽さが最大のメリットです。営業時間が長い店舗も多く、日中が忙しい方でも利用しやすいでしょう。
デメリット: 一方で、店舗によって整備士の技術力や設備の充実度に差が出やすい点には注意が必要です。安心して任せられるか、事前に口コミなどを確認することをおすすめします。

軽自動車の車検費用を安くする5つのポイント

車検費用は、少しの知識と工夫で大きく節約することが可能です。ここでは、誰でも実践できる5つの重要なポイントをご紹介します。

 

ポイント①:相見積もりを取る
他社の見積書を提示して価格交渉するのも有効です。例えば「車検のコバック」では、同条件の見積もりが他社より高かった場合に、その安い見積もり金額からさらに10%割引する「ロープライス保証(最低価格保証)」といった独自の保証制度を設けています。
※保証制度の名称や適用条件は店舗や時期によって異なるため、利用する際は必ず公式サイトなどで最新の情報をご確認ください。

 

ポイント②:不要な整備を見極める
見積もりには「車検を通すための必須整備」と「将来のための予防整備」の2種類があります。費用を抑えるには、整備士に「この整備は今すぐやらないと車検に通りませんか?」と確認し、今回は必須整備に絞るのが有効です。ご自身の予算に応じて、予防整備は後日行うという選択肢も検討しましょう。

 

ポイント③:日頃からメンテナンスする
車検時の高額な出費を防ぐ最も効果的な方法は、日頃からのメンテナンスです。定期的なオイル交換や法律で定められた12ヶ月点検をきちんと受けておくことで、車の不調を早期に発見・対処でき、結果的に車検時の整備費用を大きく抑えることができます。

 

ポイント④:割引を活用する
多くの車検業者では「早期予約割引」「WEB割引」「平日入庫割引」など、様々な割引キャンペーンを用意しています。これらを活用するだけで数千円以上安くなることも多いため、見積もりを取る際に利用できる割引がないか必ず確認しましょう。

 

ポイント⑤:車検専門店を選ぶ
費用と品質のバランスを考えるなら「車検専門店」がおすすめです。車検に特化しているため基本料が安く、作業もスピーディーです。国から認可された「指定工場」であれば、お店の中で全工程を完了できるため、時間とコストをさらに削減できます。安さと信頼性を両立したい場合の賢い選択と言えるでしょう。

賢い車検は無料見積もりから

最後に、本記事のポイントを振り返りましょう。

 

★軽自動車の車検相場は6万~10万円が目安で、費用は「法定費用」と「車検基本料」で決まります。
★依頼先はディーラーや車検専門店などを比較し、自分に合ったお店を選ぶことが重要です。
★「相見積もり」「不要な整備の見極め」「日頃のメンテナンス」を実践すれば、費用は賢く節約できます。

 

賢い車検の第一歩は、まずご自身の愛車の正確な費用を知ることから始まります。
まずはお気軽に無料見積もりを利用して、ご自身の愛車にいくらかかるのか、正確な金額を把握してみてはいかがでしょうか。
コバックでももちろん、随時お見積りをお待ちしております!
お客様のご利用をお待ちしております。

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