車検のコバック

上田市・東御市・小諸市

6歳からのジュニアシート、いつまで使う?『もう不要?』小学校入学前に確認したい法律と選び方

2025/06/12

コバックニュース

6歳になるお子様のジュニアシート

「いつまで使うの?」

「法律はどうなってる?」

「安全な選び方は?」

そんな疑問をお持ちではありませんか?

 

法律上の義務は6歳未満のお子様とされていますが、実際のところ、お子様の安全を考えると「義務期間が終われば安心」と一概には言えないのが現状です。

特に、もうすぐ小学校へ入学するお子様にとっては、体がまだ小さく、大人用のシートベルトでは万が一の際に十分な保護が得られない可能性があります。

この記事では、大切なお子様の安全を守るために、ジュニアシートがなぜ6歳以降も推奨されるのか、法律上のルールはどうなっているのか、そして後悔しないための安全なジュニアシートの選び方のポイントについて、車のプロの視点から分かりやすく解説します。

まずは基本から!ジュニアシートとは?チャイルドシートとの違いも解説

「ジュニアシート」という言葉はよく聞くけれど、一体どんなもの?チャイルドシートとはどう違うの?といった疑問をお持ちの保護者の方も多いのではないでしょうか。

まずはお子様の安全なドライブに欠かせないジュニアシートの基本から見ていきましょう。

ジュニアシートってどんなもの?

ジュニアシートは、チャイルドシートを卒業したお子様が、大人用のシートベルトを安全かつ効果的に使うために設計された補助シートです。

多くの車に装備されている大人用のシートベルトは、身長140cm以上の体格を基準に作られています。

そのため、まだ体が小さいお子様がそのまま使うと、シートベルトが首にかかったり、お腹を圧迫したりと、正しい位置で機能しません。

ジュニアシートは、主にお子様の座面を高くすることで、大人用のシートベルトがお子様の肩や腰骨といった適切な位置を通るようにサポートする役割があります。

これにより、万が一の事故の際にシートベルトの効果を最大限に引き出し、お子様を衝撃から守るのです。

ベビーシート・チャイルドシートとの違いをチェック

お子様の成長段階に合わせて車のシートを使い分けることは、安全確保のために非常に重要です。

主な種類として、ベビーシート、チャイルドシート、そしてジュニアシートがあり、それぞれ対象となる年齢や体格、形状が異なります。

※上記はあくまで目安です。製品ごとの対象年齢・身長・体重を必ず確認してください。

※お子様の成長(体格)に合わせて使用することをおすすめします。

なぜ使い分ける必要があるの?

なぜ、このようにシートを使い分ける必要があるのでしょうか?それは、お子様のその時々の体格に合わないシートでは、事故の際に十分な保護機能を発揮できないからです。

体に合わないシートは、シートベルトが正しい位置で機能しなかったり、窮屈さからお子様が正しい姿勢を保てなかったりする原因にも。

お子様の安全なカーライフのために、成長に合わせた適切な製品選びを心がけましょう。

車のプロの視点からも、この点は非常に重要だとお伝えしたいと思います。

なぜ6歳からも必要?法律ルールと安全のための重要性

【6歳になったら、もうジュニアシートは卒業?】

法律上のルールと、お子様の安全という二つの側面から、この大切な疑問について考えていきましょう。

 

法律上の着用義務は「6歳未満」が基本ルール。

まず、法律ではどうなっているのでしょうか。

道路交通法により、チャイルドシート(ジュニアシートを含む)の着用が義務付けられているのは「6歳未満の幼児」を自動車に乗せる場合です。

つまり、お子様が6歳の誕生日を迎えると、法律上の着用義務はなくなる、というのが基本的なルールです。

 

【もし違反してしまったら?罰則は?】

では、6歳未満のお子様にチャイルドシートを使用しなかった場合、どのような罰則があるのでしょうか。

これには反則金や懲役といった罰金刑はありませんが、運転免許の違反点数が1点加算されます。

点数が積み重なると免許停止などの行政処分につながる可能性もありますので、法律はしっかりと守る必要があります。

 

でも…「義務がない=安全」では決してありません!

ここが非常に重要なポイントです。

法律上の義務がなくなるからといって、6歳になった瞬間にジュニアシートが不要になるわけでは決してありません。

「義務がない」イコール「安全」ではないのです。

私たち車のプロから見ても、お子様の体の大きさに合わないシートベルトの着用は、万が一の事故の際に非常に危険です。

なぜなら、車のシートベルトは基本的に身長140cm以上の大人の体格に合わせて設計されているからです。

 

【大人用シートベルトが6歳のお子様に危険な理由とは?】

では、身長140cmに満たないお子様が大人用のシートベルトをそのまま使うと、どのような危険があるのでしょうか。

首にかかるシートベルト: 肩ベルトが首に食い込み、事故の衝撃で首を絞めてしまったり、頸椎を損傷したりする危険性があります。

お腹を圧迫するシートベルト: 腰ベルトが骨盤ではなくお腹の柔らかい部分にかかってしまうと、衝突時に内臓を損傷する「サブマリン現象」を引き起こす可能性があります。

これは、体がシートベルトの下に滑り込んでしまう現象です。

このような状態では、シートベルトが本来の保護機能を発揮できないばかりか、かえってお子様を傷つけてしまう凶器にもなりかねません。

事故時に起こりうる「ヒヤリ」を防ぐために想像してみてください。

急ブレーキをかけた時、お子様の体がシートベルトからすり抜けて前に飛び出しそうになったり、肩ベルトが首にくい込んで苦しそうな表情をしたり…そんな「ヒヤリ」とする場面は、絶対にあってはなりません。

ジュニアシートは、こうした危険からお子様を守るために不可欠なのです。

 

【ジュニアシートがお子様を守る大切な仕組み】

ジュニアシートの主な役割は、座面を高くすることで、大人用のシートベルトをお子様の肩や骨盤の正しい位置に導くことです。

背もたれ付きのタイプであれば、側面衝突時の頭部の保護も期待できます。

これにより、万が一の事故の際にシートベルトがお子様の体をしっかりと保持し、衝撃を効果的に分散させることができるのです。

 

【安全のためには「身長140cm」が目安】

では、ジュニアシートはいつまで使うべきでしょうか?法律上の義務は6歳までですが、安全を第一に考えるなら【「身長140cm」が一つの目安】です。

この身長に達するまでは、大人用シートベルトが体に正しくフィットしにくいため、ジュニアシートで適切に補助してあげることが重要です。

140cmを超えたら、シートベルトがお子様の肩の中央と腰骨の低い位置を通るか、膝裏がシートの端に届くかなどを確認し、卒業を判断しましょう。

小学校入学という節目に、ぜひお子様の安全なカーライフのために、ジュニアシートの必要性を再確認してみてください。

後悔しない!安全なジュニアシート選び【3つのポイント】

大切なお子様を守るジュニアシート。

でも、種類が多くてどれを選べばいいか迷いますよね。

安全な製品を選ぶための3つの重要ポイントを、車のプロが解説します。

ポイント1:安全基準「Eマーク」を確認しよう

まず確認したいのが、国の安全基準を満たしている証「Eマーク」です。

これは世界共通の安全マークで、UN R44/04や、より新しいUN R129(i-Size)といった基準への適合を示します。

このマークがある製品は、万が一の事故時にお子様を保護する基本的な性能が確保されています。

【Eマーク画像例】

※『E43』は製品の認可国を示しており、日本は「43」が記載されています。

ポイント2:お子様の体格と車のシートとの適合性をチェック

次に、お子様の体と車、両方にフィットするかを確認します。

お子様の『身長・体重が製品記載の対象範囲内』であることを必ず確認しましょう。

体格に合わないと安全性が低下します。

『車への適合性』車のシート形状によっては安定しないことも。

可能なら試着し、グラつきやベルトの通り道を確認。メーカーの車種別適合表も役立ちます。

ポイント3:取り付け方法(ISOFIX/シートベルト固定)を確認

取り付けは主に2種類。ご自身の車に合う方法を選びましょう。

ISOFIX固定: 車の専用金具に直接連結。簡単・確実で誤装着が少ないのが利点。

2012年7月以降発売の国産車は基本的に対応しています。

【ISOFIX固定例】

シートベルト固定: 車のシートベルトで固定。多くの車種で使えますが、正しい装着には取扱説明書の熟読が不可欠です。

形状は、側面衝突時の保護や正しいベルト位置のためにも、背もたれ付きタイプがおすすめです。

 

【安全なジュニアシート選び・チェックポイント】

⬜︎「Eマーク」あり? (UN R129なら更に安心)

⬜︎ 子供の身長・体重に合っている?

⬜︎ 車にしっかり固定できる? (適合表もチェック)

⬜︎ ISOFIX対応?シートベルト固定? (車の仕様を確認)

⬜︎ 背もたれ付きか?

このポイントを押さえて、お子様に最適なジュニアシートを選んであげましょう。

お子様の安全のためにジュニアシートを正しく選ぼう

6歳からのお子様のジュニアシート選び、いかがでしたでしょうか。

法律上の義務は6歳未満で区切られますが、最も大切なのはお子様の安全です。

ジュニアシートは「身長140cm」に達するまでを目安に正しく使用し、万が一の事故から大切なお子様を守りましょう。

この記事でご紹介した選び方の3つのポイント(安全基準・体格と車への適合性・取り付け方法と形状)を参考に、お子様に最適な一台を見つけて安全運転で楽しいカーライフをお過ごしくださいね。

一覧に戻る

新着投稿記事

過去の記事を読む

各種カーサービス

コバックは車検が安い