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「ユーザー車検」ってどんな車検?受ける場所や内容などの基礎知識

2025/01/29

コバックニュース

ドライバーの皆様の義務である車検。

2年おきにまとまったお金が必要になるので、車検の時期が近づくと気が重い…という方も多いのではないでしょうか。

 

車検は多くの方が自動車整備工場やディーラーに依頼しますが、車の所有者が自分で車検を行う「ユーザー車検」という方法も存在します。

通常は専門業者がする点検整備を自分で行えるだけの専門知識が必要なので誰でも出来るわけではありませんが、業者を挟まない分車検にかかる費用を抑えられる可能性があります。

今回はユーザー車検のメリット・デメリット受ける際の注意点などを紹介します!

自分で車検を行う「ユーザー車検」とは?


ユーザー車検とは? 車検の種類

■ユーザー車検とは

車の所有者が自身で行う車検を「ユーザー車検」と呼びます。

使用者自ら車を陸運支局(軽自動車の場合は軽自動車検査協会)の検査場に持ち込んで、車検を受けます。

(前述したように車検に合格するための点検整備をご自身でする必要があります。)

 

■車検の種類

車検とは【車が保安基準に適合しているかどうか】を検査・確認する制度のことです。

車検には次の3種類があります。

 

①新規検査

新たに自動車を使用するときや、使用中断の手続きをした車を再び使用するときに受ける検査です。

ナンバープレートのない車を車検に通し、合格後に運輸局等で新車車検登録をして、車検証・ナンバープレートが交付されて初めて公道を走行できるようになります。

 

②継続検査

自動車検査証(=車検証)の有効期限が切れた後も、その車を使用し続ける場合に受ける検査です。

私たち車の所有者の使う一般的な「車検」は、この定期的に行う継続検査のことを指します。

したがって「ユーザー車検」も継続検査です。

 

③構造等変更検査

自動車の幅・長さ・高さ・最大積載量が変わるような改造をした場合の検査です。

ユーザー車検を受けるためには

【ユーザー車検を受けるための基本的な流れ】

1.車検の予約

お住まいの地域の陸運局にユーザー車検を受ける為の予約をします。

今はWEBでの予約が主流となっており、まずはログインアカウントを作成する必要があります。

 

▼普通車はこちらから▼

https://www.reserve.naltec.go.jp/web/ap-entry?slinky___page=forward:A1001_01

 

▼軽自動車はこちらから▼

https://www.kei-reserve.jp/pc/index.html

 

2.事前準備

当日スムーズに車検を行うために予め必要な書類を用意しておきましょう。

・自動車検査証

・自動車税納税証明書(登録自動車は提示の省略が可能)

・点検整備記録簿

・自賠責保険証明書

・自動車重量税納付書・印紙

・継続検査申請書(3号様式)

 国土交通省よりダウンロードできます。

 https://www.mlit.go.jp/jidosha/jidosha_tk6_000021.html

・自動車検査票、手数料納付書、印紙、証紙

 

3.陸運局での検査

検査当日、必要書類を提出して指示に従い受検します。

受検後、検査結果を確認して「合格」の場合は有効期限を更新できます。

「不合格」の場合は、不合格箇所の点検・整備を行い、再度検査コースにて受検をします。

 

ユーザー車検の流れに関しては、こちらも参考にどうぞ!

▼国土交通省より 【ユーザ自身が検査手続を行う方法】

https://www.jidoushatouroku-portal.mlit.go.jp/jidousha/kensatoroku/about/inspect/self/index.html

 

毎年1~3月は車検が混み合う時期ですが、ユーザー車検も同様で予約が取りにくくなります。

車検切れにならないよう、早めにスケジュールを調整して余裕を持って予約することをおすすめします。

ユーザー車検は車検満了日の1ヶ月前から実施できます。

ところで、車検って何をしてる?

車検は、愛車が安全に道路を走れるように、国が定めた基準を満たしているか確認するための検査を行います。

 

具体的にどんなことをするのか?ぜひこちらの記事を参考にしてください!

▶︎▶︎▶︎【車検って何?内容や費用の違いとは】

▶︎▶︎▶︎【車検時の追加整備】よくあるパターン!金額や相場もご紹介

「車検」と「点検整備」の違い

●車検

愛車が『保安基準に適合しているか』を確認するための検査であり、車を所有し、『公道』を走行する為には必ず受けなければなりません。

 

普通乗用車・軽自動車・自動二輪車は、新車ですと初回の車検は購入から3年目、その後は2年毎に受ける必要があります。

 

●点検整備

オーナーさんが日頃からメンテナンスとして行う「日常点検」と、決められた時期・期間で行う「定期点検」があります。

「定期点検」には24ヶ月点検・12ヶ月点検があり、『法定点検』とも呼ばれています。

愛車が『安全に走行できる状態か』を確認するための検査で、車検とは目的が異なるので、チェックする項目も異なります。

いわば車の健康診断といったところですね!

法定点検は受けなくても罰則はありませんが、オーナーさんの義務となっています。

安心・安全にお車にお乗り頂く為に受けることをおすすめします。

ユーザー車検のメリット・デメリット

ユーザー車検で車検を受けるメリット

◼︎整備工場に依頼するよりも費用を安く抑えられる。

◼︎車の構造や整備について詳しくなることができる。

◼︎愛車の状態を細かく把握しておくことができる。

ユーザー車検で車検を受けるデメリット

◼︎事前準備や検査当日の手続きなど、全て自分で行う必要があるので手間がかかる。

◼︎車の整備に関する専門知識が必要。

◼︎受検のための時間が必要。

車検は自分でする?任せる?どっち

どっちがいいのか?判断基準の参考にそれぞれの特徴を挙げてみました。

 

【ユーザー車検】

・費用を安く抑えられる。

・愛車を自分自身でメンテナンスする事で状態把握と愛着を持てる。

・専門知識と整備技術が必要であり、書類提出なども全て自分でやらなければならない。

 

【ディーラー、整備工場での車検】

・必要書類の記入・提出、点検整備、更新など全てお店でやってもらえる。

・プロにお任せするので安心感がある。

・費用がかかる。(法定費用はどこも同じ、代行手数料等はお店によって異なる。整備が必要な場合にはその分の費用も発生。)

みんなの判断基準は?

ご自身の生活環境やお車の使用用途などに合わせて、どちらの方がメリットがあるか?考えて判断するのがよいでしょう。

ユーザー車検は費用を大幅に安く抑えられますが、知識・整備・書類用意をひとりで行う必要があるので、実施するのはなかなか難しい車検となっています。

大切なのは、お車がしっかり『保安基準に適合している』状態で車検に通し、安心・安全なカーライフを送ることです。

 

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