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点検整備記録簿ってどんなもの?管理や紛失した場合の影響

2023/12/06

コバックニュース

愛車の点検・メンテナンス時にどんな内容を行ったのか?記録が取ってあると安心ですよね!

この整備記録、どのように記録・管理されているかご存知でしょうか?

今回は点検時に記録を取る『点検整備記録簿』についてお話しいたします!

点検整備記録簿ってどんなもの?

メーカー保証書と共にセットで『メンテナンスノート』とも呼ばれているこの点検整備記録簿は、24ヶ月点検・12ヶ月点検といった定期的な点検やリコールなどの際に、整備作業に関する内容をまとめて記録しておくものです。

整備内容をしっかり記録しておくことで、過去にどのような整備を行なっていたか?どの部品を交換したか?という車の状態把握や維持管理に役立てることができます。

どんな事が書かれている?

点検整備を行なった年月日はもちろん、整備の内容、部品の交換情報などを整備士さんが記録します。

※参考画像

記録簿の発行はどうすればいい?どこで入手するの?

車両を購入した際についてきますが、ディーラー・指定整備工場・認証整備工場・運輸支局にて入手可能です。

また、24ヶ月点検・12ヶ月点検を受けた際に結果報告として必ず渡されるものでもあります。

ユーザー車検を行う場合にはネットからダウンロードすることもできますよ!

自分で記入することはある?

ユーザー車検を行う場合にはご自身で記入することになります。

24ヶ月点検は車検時に同時に行うので、その際に記入が必要となるのです。

 

-国土交通省より抜粋-

「点検整備記録簿に点検・整備の作業内容を記録簿のチェック記号に従って記載してください。整備工場で実施した項目については、その工場で作成してもらってください。」

 

ユーザー車検についてはこちらも参考にどうぞ!

▶︎▶︎▶︎【ユーザ自身が検査手続を行う方法】

記録簿の保管方法や管理について保管する期間の指定はある?

保管する期間の指定はある?

自家用車の場合は記録をした日から2年、バスやタクシー、トラックなどの事業用車両は1年の保管期間が義務付けられています。

一般的な保管方法は?

点検整備記録簿は『車に備え付けておくもの』となっているので、メーカー保証書や車検証と一緒に車の中に保管しておきましょう。

近頃は電子管理が進んでおり、愛車のメンテナンスノートを車両情報からネットで確認することができます。

参考:TOYOTAオーナーサポート▶︎▶︎▶︎メンテナンスノート

紛失したらどうしたらいいの?

厳密には点検整備記録簿の紛失での『再発行』という手続きはないのですが、点検を受けた整備工場(ディーラー・民間車検場)によっては、記録していた内容がデータとして残っていればそのデータを再度発行するといった形で復元は可能な場合もあります。

また、メーカーによっては再発行を受け付けているところもありますが、別途再発行手数料が必要となるかも知れません。

メーカーで再発行を受け付けていても、年式が古い車の場合にはデータが残っておらず、再発行できないこともあります。

 

記録簿自体は『記録簿の発行はどうすればいい?どこで入手するの?』でご案内した場所で入手することができます。

もし紛失したままの場合、買取査定への影響はある?

売却は可能…でも査定額には影響が…?

なくても査定・売却は可能ですが、しっかりメンテナンスされていた車であれば査定額もその分高くなります。

その保証となるのが点検整備記録簿です。

点検整備記録簿は車の健康状態を表す診断書のような役割なので、12ヶ月・24ヶ月点検を受けていたかどうか、これまでの整備内容が記録として残っていないと、その分査定時にマイナスとなってしまう可能性があります。

 

特に『メンテナンスノート』と呼ばれる、メーカー保証書とセットの状態で保管されていないと大きな減点となりますし、破損やコピーの場合にもマイナスとなってしまいます。

 

中古車を購入する際には、メンテナンスノートが付いている車の方がしっかりメンテナンスされ、大切にされていたという判断ポイントにもなります。

まとめ

法定点検(定期点検)はドライバーさんの義務です。

安心・安全なカーライフの為にも、そして将来的にお乗り換えなどで査定される場合にも、点検を受けておくとプラス要素になります。

メンテナンスと整備記録で愛車も長持ち♪

もちろん法定点検もコバックにお任せください!

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