上田市・佐久市
2023/10/13
コバックニュース
ムシムシ暑〜い季節が終わり、気温も涼しくなりましたね。
日本の美しい四季の中でも秋は過ごしやすく、お出かけにもぴったりな季節ですが、実は『カビ』が生えやすい時期でもあるんです。
カーエアコンをつけた時に、なんだかカビ臭い・・・といった経験ありませんか?
カビはいや〜な臭いだけでなく、健康に悪影響を与えることもあり、アレルギー症状や呼吸器疾患を引き起こす可能性がある厄介な菌。
それが車の中で繁殖していると思うと・・・とっても嫌ですよね!!
日本は地域や季節によっても異なりますが、一般的に湿度の高い気候が特徴的です。
その中でも9~10月は夏の名残りとも言える台風の影響や、秋の長雨などの影響でジメジメした日が続く事があります。
カビが生えやすい季節というと、6月の梅雨のイメージが強いと思います。
もちろん梅雨時期もカビにとっては絶好の季節なのですが、涼しくなり始めたちょうど今頃の時期もカビにとっては繁殖するのにちょうどいい季節となってしまうのです。
なぜカビにとってちょうどいいのかというと、カビが繁殖するのにピッタリな条件が『高湿度の環境』『温度』『栄養』となるのですが、それら3つが揃う気候に当てはまるのが梅雨と秋なんですね。
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■『高湿度の環境』・・・換気が不十分だったり、暗くて湿気のこもった場所、約70%〜の湿度。
■『温度』・・・・・・・気温20〜30℃。
■『栄養』・・・・・・・カビの栄養素となる素材がある場所。ホコリやゴミ、フケや食べカスなどなど。
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条件が揃っていれば、木材や布地などもカビの絶好の繁殖場所となります。
しかも一度生えてしまうと除去が難しく、特に木材・布製品はシミとなって残ってしまいやすく、廃棄するしかない場合も多くあります。
車内の中でも最も湿気や汚れ、雑菌が溜まりやすいのがフロアマットです。
特に、雨や雪で湿った状態のまま放置されると、マットの下に湿気がこもり、カビの発生を招く可能性があります。
フロアマットと同じく、汚れや湿気が溜まりやすい場所です。
特にチャイルドシートを設置している場合、外してみたらお菓子の食べカスやジュースの飲みこぼし跡が・・・なんてことはザラ。
一度設置すると外す事が少ないので要注意ですね!
また、普段駐車している場所が湿気が多かったり、日当たりが悪いなど、管理状況によってもカビが生えやすくなります。
エアコンを稼働させていると内部にある空気を冷却する【エバポレーター】という装置に水滴が発生するのですが、カビや雑菌にとって繁殖にはもってこいな場所となるので好んで寄って来ます。
そのため、車内をキレイに保っているだけではあのいや〜な臭いを断ち切ることは出来ないのです。
また、エアコンにはフィルターが付いており、タバコや車内のゴミ、外から入ってきた虫や葉を取り除いています。
しかしこのフィルターも交換をせずにそのままにしている事でカビや菌で汚れていき、車内ではその汚れたフィルターを通して排出される空気を吸い込んでいる事になるので、身体にもよくないですよね。
車内の換気を行うことで湿気を軽減します。
定期的に窓を開けて通気を確保してカビの繁殖を防ぎましょう。
JAFによる効果的な車内換気の検証も参考にしてみてください!
カビを引き寄せる湿気が多い場所での長時間の駐車はやめた方がよいですね。
特に地面の水はけの悪い場所や地下駐車場はカビが繁殖しやすい環境です。
普段の駐車場所を見直し、特に長期間乗らない場合には適切な保管を心がけましょう。
カーエアコンのお手入れはもちろん、車内のシートやカーペットを定期的に掃除し、清潔に保つことがポイントです。
シートやマットを外して掃除機をかけたり、除菌シートで拭き掃除をして最後はしっかり換気をして乾燥させておきます。
ペットを乗車させることが多い場合もその都度しっかりお掃除しておきましょう。
カーシートを撥水加工したり、防水加工のものに変更するのも効果的です。
カビは発生してしまうと除去が大変なので、発生させないように予防するのが大切なんですね!
定期的にお掃除やメンテナンスをして、適切に管理する事が愛車を長持ちさせるための秘訣です。
コバックでもカーエアコンのフィルター交換を承っております。
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