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【ドライブレコーダー】撮り逃し防止・鮮明な映像を残すために

2023/05/26

コバックニュース

もうすぐ梅雨の季節ですね。

視界が悪くなる梅雨時期は、運転もより一層注意が必要となります。

フロントガラスの視界確保はもちろんですが、多くのドライバーさんが頼りにしている『ドライブレコーダー』

万が一の時にこの通称「ドラレコ」録画映像は非常に役立ちます!

こちらもしっかりメンテナンス&チェックして、いざという時に備えましょう。

いざという時の味方…「ドライブレコーダー」

近年、走行中の映像を録画して残しておける「ドライブレコーダー」の売り上げが急増しています。

事故やトラブル発生時の映像を証拠として残しておけることと、防犯用にも重宝するため、とても人気があります。

ドラレコは基本、前方カメラとバックカメラで映像を録画しています。

バックカメラに関しては2022年5月以降発売される新型車には設置が義務化となり、現行発売されている車両に関しては、2024年5月から生産時にバックカメラ設置が義務化となります。

普及率50%以上。でも撮り逃しの不安が…

今では自動車保有者の50%以上がドラレコを利用しています。

ですがせっかく取り付けていても、うまく撮れていなかったり、撮り逃しがあっては意味がありません。

ユーザーさんの間でも

「ちゃんと撮れているのかな?」

「録画映像がどこにあるのかわからない」

「いつの間にか録画映像がなくなっていた・・・」

といった不安がある方も少なくないようです。

 

◆ドラレコの録画の仕組みは?

ドラレコの録画は二通りのタイプがあります。

1.常時録画タイプ

車の走行・停止に関係なく映像を録画し続けるタイプです。

この場合はカメラで撮影した映像は機器の内蔵メモリもしくはSD・microSD(一般的にはmicroSDの方がドラレコに対応)に保存されます。

このメモリがいっぱいになると、古い映像から消されて新しい映像が上書きされていきます。

(この機能に関しては、録画映像を自動でフォーマット(削除)してくれるタイプと手動操作が必要となるタイプがあるので、ここも録画保存の注意点となります。)

以上のことからもメモリ容量が大きいものほど、長期間の映像を残しておくことが可能です。

 

2.イベント記録タイプ

こちらは常時録画ではなく、一定の条件で録画・保存されるタイプです。

事故などで衝撃を受けた時や、カメラのセンサー感知範囲内で何か動きが合った場合に録画を開始し、その前後の映像を自動でSDメモリに保存する仕組みです。

 

◆『駐車監視機能』

この他、『駐車監視機能』が付いている場合には、停車中も映像録画をしてくれるので防犯カメラとしても役立ちます!

この場合にはバッテリーから電力を供給してドラレコが起動しているので、バッテリー上がりにも注意が必要です。

高解像度の高画質録画を行う高機能ドラレコや、バッテリーが古くなっている場合には今一度ドラレコの設定の見直しとバッテリーの交換をおすすめします。

 

◆録画可能な時間はどのくらい?

肝心な録画可能時間はメモリの容量・ドラレコの設定などによって異なりますが、一般的には常時録画タイプで2〜3時間(5時間前後)、駐車監視機能では24時間ほどで書き換えられることが多いようです。

「意外と短い!」と思った筆者でした。

雨の日は特に録画の品質が課題に

ドラレコの不安要素は撮り逃しだけでなく、映像の画質も気になるところではないでしょうか。

冒頭で触れたように、これから梅雨の時期、雨の影響でうまく撮れていなかった・・・という事が起きやすくなります。

雨の雫がカメラのレンズ部分を覆ってしまい、映像がモヤモヤして何が映っているのかハッキリしなくなってしまうのです。

実際、筆者も車を駐車場に停める際にバックモニターで後方映像を見るのですが、雨の日だとカメラレンズを覆った雫のせいで映像が滲んでわかりにくい状態となり、困ることがあります。

冬場はカメラ映像を見ようとした瞬間に、雪がレンズにくっついてきたり・・・視界確保のためレンズを拭きに行ったことも数回あります。

雨の日でもしっかり記録するためにできること

視界確保のために、フロントガラスの撥水加工やワイパーゴムのチェック・交換をするのと一緒に、ドラレコのカメラも雨対策をしましょう!

フロントカメラ

前方カメラの視界確保は、フロントガラスの油膜取りと撥水加工がポイントです。

特に撥水加工はぜひやってみてください!

ダラダラと流れて視界を邪魔する雨水が、粒々になって弾かれていくので視界の質の良さは全然変わります。

カメラ映像も、ダラダラ流れる水で滲んでいるものと、撥水効果で弾かれているものとでは鮮明さが違ってきます。

 

撥水加工剤で有名なのは『ガラコ』ですよね!

もちろん市販されておりますので、筆者も自分で油膜取り&撥水加工の際には『ガラコ』を使っています。

バックカメラ

こちらはフロントカメラと違ってレンズそのものを対策する必要があるのですが、バックカメラはとても小さく「ここに撥水加工・・・?意味あるのかな?」

とも思えてきます。

確かに、通常のフロントガラスに使用する撥水加工剤ですと効果は微妙ですが・・・・・ちゃんとあるんです!バックカメラに使えるものが!

サイドミラー、バックカメラ用の『ガラコ』をぜひ使用してみてください。

バックカメラに使用する際には、他の部分に付着しないようカメラをタオルで覆ってレンズ部分にだけ付くように作業しましょう。

 

筆者が大好きな『ガラコ』の詳細はこちらからどうぞ

▶︎▶︎▶︎https://www.glaco.jp/◀︎◀︎◀︎

雨以外にも…撮り逃しを起こさない為に。

さて、雨のダラダラ滲み映像対策の他に、機器側の撮り逃しも対策していきましょう♪

録画容量による撮り逃し

先程ご説明したように、録画タイプは二通りあります。

1.常時録画タイプの場合は機器のメモリの耐久性と容量が大きく関わってきます。

 

ドラレコに向いているSDカード(microSD)は、連続での録画と書き換えが可能で、高温になりやすい車内でも耐えられる耐久性の高いものになります。

SDカードはNAND型フラッシュメモリという仕組みから、書き込み・保存といったストレージ(データを保管する倉庫)が構成されています。

そこからドラレコ映像を書き込みできる回数の目安はこちらのタイプに分かれます。

・pSLCタイプ 約20,000回

・MLCタイプ 約3,000回

・TLCタイプ 約500回

 

ここに加えて保存できる容量によって録画保存できる時間が決まるのですが、microSD MLCタイプ 32GB以上がドラレコに向いている規格となります。

購入の際にはここをポイントとして、「ドラレコ対応」「High Endurance」の表記があるものがドラレコにおすすめなメモリーカードです。

「High Endurance」とは、耐久性の高いという意味合いです。

ドラレコの機器によって対応しているメモリも違いますので、ご自身の使っている機器に合ったものを選ぶようにしましょう!

 

よく知らないメーカー、安すぎるものですと直ぐに劣化したり、録画映像が途切れていたりと機能性が劣っている場合が多いので、どれがいいか迷う場合にはカー用品店で聞いてみることをおすすめします。

エンジンを切ると録画停止する場合

ドラレコの種類・設定によっては録画はエンジンがかかっている間のみで、エンジンを停止することで録画もストップする場合もあります。

機器の設定がそのようになっていることに気づかず、駐車中に当て逃げされたけれど、ドラレコ確認したらその際の映像は録画されていなかった・・・

ということも。

また、イベント記録タイプもエンジン停止中は録画も停止しているので、ご自身の使っているドラレコがイベント記録タイプか・常時録画タイプか・どのような機能を持っているのか等を今一度確認してみましょう。

常時録画でも注意したいポイント

『常時録画タイプで2〜3時間(5時間前後)、駐車監視機能では24時間』というのを目安に、残したい記録映像がある場合にはドラレコ機能を停止するか、SD・microSDを抜いておきましょう!

万が一の時に証拠映像として重要になるので、録画がフォーマット・上書きされないようにするためのポイントとなります。

中には毎日フォーマットして新しい映像を日々録画するという方もいらっしゃいます。

まとめ

ドラレコも需要が多くなるのと同時に様々なメーカー・機能が出ています。

今回紹介したメモリや録画時間はあくまでも目安となりますので、必ず実際のドラレコ機器に合ったメモリ、設定を確認・操作するようにしてくださいね!

また、取り付けや操作に困った場合には、コバック上田材木町店・佐久平店にお任せください!

ドラレコの取り付け・設定も承っております。





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