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実はほとんど同じクルマ?!軽自動車のOEMとは

2022/10/20

コバックニュース

街中や車両メーカーサイトで、見た目はほぼ同じなのに、メーカーと車種名が違う。

という車を見たことはありませんか?

車には、他社で生産した車両をまた別の車両メーカーが自社ブランドとして販売する『OEM』というモデルが存在します。

 

今回はこのOEMについて解説していきます。

OEMとは

先程も触れたとおり、『OEM』製造メーカーとはまた別のメーカー自社ブランドとして販売しているモデルの車です。

A社が開発・製造した車両B社が仕入れ見た目は全く同じ、もしくは、一部変更してB社のエンブレムと車種名をつけて販売するといった仕組みです。

例えば、普通車ですとトヨタ・カムリOMEモデルダイハツ・アルティスとなります。

 

TOYOTA公式サイトより

【カムリ】

 

ダイハツ公式サイトより

【アルティス】

 

なぜOEMモデルがあるの?

これは製造・供給するメーカー仕入れ販売するメーカー双方にメリットがあるからです。

上記で挙げたA社B社でみてみましょう。

 


◆製造・供給する側であるA社の場合

自社のオリジナルモデルをOEMモデルとしても供給することで生産数をアップさせることができ、その分生産に必要な原材料をたくさん仕入れることで原価を抑えることも可能です。

また、生産数アップにより工場の稼働率も維持できるというメリットもあります。

 

◆OEMモデルとして販売する側であるB社の場合

自社での車両生産コストを抑えることができ、且つ販売車種のラインナップも増やすことができます。

共同開発車

OEMとはまた別に、A社B社お互いの技術を活かしながら共同開発する『共同開発車』というものがあります。

開発費用も半分ずつで、お互いのいいとこ取りな車を作ることができるのでこちらもお互いにメリットがありますね。

『共同開発車』の例を挙げると

TOYOTA・コペン GR SPORTダイハツ・コペン GR SPORT共同開発車となります。

OEMと違ってこちらは車種名も全く同じですね!

 

TOYOTA公式サイトより

【コペン GR SPORT】

 

ダイハツ公式サイトより

【コペン GR SPORT】

グレードや価格はどうなる?

OEMモデルでは、必ずしも元の車両と同等のグレード・種類があるとは限りませんし、価格差がある場合も

例えば


A社で開発・製造した車両αはグレードが3種類

B社車両αを『OEMモデル車両βとして販売する場合はグレードが1つのみで、価格もA社で販売している車両αの同等グレードと少し差がある(安い)


ということが挙げられます。

 

大概は、OEMモデルの方がオリジナルモデルよりも少し安くなっているのですが、知名度であるネームバリューなどによってはオリジナルモデルと同等グレードより高くなっているという場合もあります。

OEMの軽自動車

実はこのOEM、ほとんどが軽自動車なんです。

軽自動車は日本特有の車であり、価格・燃費・維持費などの面からも多くのニーズがあります。

特に人気なのはホンダ/N-BOX・スズキ/スペーシアといったスライドドア車や、オフロードにも強いSUVタイプのスズキ/ハスラー・ジムニー、そして可愛らしさと女性目線での装備を兼ね備えたスズキ/ラパン等。

街中でもよく見かけるこの軽自動車、実は製造しているメーカーは現在スズキ・ダイハツ・ホンダ・日産と三菱の合弁会社である『NMKV』の4社のみ。

 

そこで軽自動車を生産していない車両メーカーは、先程例として挙げたBのように、他社生産された軽自動車をOEMモデルとして販売しているんです。

実はほとんど同じクルマだった!

先程『OEMとは』でもお話ししましたが、元の車両とOEMモデルはほとんど同じです。

違いはメーカーのエンブレム車種名、そして価格が大概のOEMモデルの方が少し安いというくらいです。

自社生産の軽自動車を他社へOEMモデルとして提供しているのがダントツで多いのが、スズキ・ダイハツです。

なので、街中でメーカーのエンブレム違いで同じ軽自動車というのをよく見かけるのもこちらの2社で生産された車が多いのではないでしょうか。

 

また、20168月にダイハツはトヨタの完全子会社となったので、トヨタのディーラーにてダイハツの車を購入することも可能です。

ユーザーがOEMを選ぶメリット・デメリットは?

◆メリット

やはりOEMモデルの方がオリジナルモデルよりも価格が少し安いというところと、納期もOEMの方が早い場合があります。

 


◆デメリット

オリジナルモデルよりもイメージ的な意味合いでOEMの方が劣ってしまう傾向にあるようです。

下取りに出す場合も、オリジナルより安くなってしまうようですね。

自分に合った車選び

◆OEMモデル車両メーカー同士のメリットを考えて販売されていますので、コピー品とは違うものとなります。

◆OEMモデル製造元はオリジナルのメーカーなので、機能・性能は全く同じです。

もしも欲しい車があり、他社でOEMモデルも販売されているようでしたら『ネームバリュー』『価格』『納期』『下取り予想額』などの差を踏まえた上でOEMモデルも検討してみるといいかもしれませんね。

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