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CVTとは|オートマの種類とメンテナンス

2022/08/09

コバックニュース

車は走行状況に応じてエンジンに伝える動力を変更するトランスミッション(変速機)という仕組みがついています。

車のトランスミッションは大まかに分けて

MT(マニュアルトランスミッション)

AT(オートマチックトランスミッション)

2種類があります。

そしてATの仲間にはCVT(無段変速機)というものがあり、現在の軽自動車ミッションのほとんどはこのCVTとなっています。

MTとATは皆さんご存じかと思いますが、CVTっていまいちよく分からないという方も多いのではないでしょうか?

それではCVTとはどのようなものかご紹介していきます。

AT(オートマ)とは

正式名称は「オートマチックトランスミッション」といい略してAT(オートマ)と呼ばれています。

自分でシフトレバーを操作してクラッチペダルを踏みながらギアチェンジするMT(マニュアル)とは違い、クラッチペダルなしで自動でチェンジしてくれる変速機がATです。

自分でギアチェンジする事で車を操作している実感を得られるMT車を好む方も多くおられますが、やはり操作が簡単なAT車の方が今では一般的となっていますね。

CVTとは

1980年代後半に登場し、1990年頃から普及し始めたミッションで、正式名称は「コンティニュアス・ヴァリアブル・トランスミッション」

略してCVTと呼ばれています。

ATの仲間のCVTですが、操作自体はAT車と変わりありません。

ATとの違い

ATの仲間とはいえ、構造に違いがあります。

CVT燃費性能重視で開発され、ATに比べるとパワーの面では弱い為、コンパクトカー・軽自動車などに採用されています。

MT・ATのような歯車・変速ギアが存在しておらず、金属ベルトで2つのプーリー(滑車)を連結させ、プーリーの幅を変えることで変速を行います。

簡単に説明すると、速度を速くするときは、車輪側のプーリーが開き、エンジン側のプーリーが閉じます

逆に減速するときは、車輪側のプーリーが閉じ、エンジン側のプーリーが開きます

 

また、CVTには本来AT車にあるような※『クリープ現象』がありません。

ですが、あえて擬似的にクリープ現象と同等の状態が起こる仕組みを取り入れたCVT車も存在します。

その理由としては、クリープ現象に慣れているユーザーさんも多く、ないことに違和感を感じる方もおられるのと、運転のアシストとしてもクリープ機能を採用して取り入れているからなんです。

 

クリープ現象とは

AT車は、エンジンがかかった状態でサイドブレーキを外し、シフトをN・P以外に入れているとアクセルを踏んでいなくてもゆっくり動き出します。

これをクリープ現象と呼びます。

電気自動車・ハイブリッド車ではATでもクリープ現象がないものもあります。

評判はイマイチ?

普及当初の評判はあまり良くなかったようですね。

その理由として、それまでのATとはミッションの仕組みが違うので、運転の際の感覚に違和感を感じたということが挙げられます。

また、昔ならではのMT車を好む方やスポーツカー好きな方にとって、燃費効率や操作を優先させたミッションでは物足りないというのも理由の一つでしょう。

現在は、技術の進化と共にCVTの構造も向上していますので国産車でのシェアは大きくなっています。

どのような車に向いてる?CVTは日本車だけ?

冒頭でも少し触れましたが、現在のコンパクトカー・軽自動車はほとんどがCVTとなっています。

燃費効率で考えると、街乗りやお買い物などでよく使用する小型車でしたらCVTは優秀なんです。

 

確かにCVTをここまで取り入れているのは日本だけのようですね。

一部では「ガラパゴス変速機」なんて呼び方までされているようですが、なぜ日本ではCVTのシェアが多いのか?

それは日本の道路交通状況やニーズなどを考えると、やはり燃費重視でコンパクトカー・軽自動車をCVTにするのが適切という判断となっているようです。

CVT・ATのメンテナンス

車のメンテナンスで大切な作業の一つに『オイル交換』がありますよね。

オイル交換というとパッと思いつくのが『エンジンオイル』ではありませんか?

でも車って実はこのエンジンオイル以外にも『オイル』があるんです。

 

このオイルたちの種類を大まかに挙げると

・ミッションオイル(MTオイル)

・オートマオイル(ATF)

・ブレーキオイル

・デフオイル

・クラッチオイル

・パワステオイル

などなど。

このオイルのおかげで車の各部位・様々な機器は円滑に動く事が出来るんですね!

そしてCVTにも、CVTFCVTフルード)と呼ばれるオイルがあります。

ATF(オートマチック・トランスミッション・フルード)

オートマオイルと呼ばれるオイルの正式名称は『オートマチック・トランスミッション・フルード』で、略して『ATF』『ATフルード』と呼ばれています。

オートマという通り、このオイルはAT車に使われているオイルです。

ATFはAT車のエンジンの動力伝達やシフト制御、オートマチックトランスミッション内の潤滑剤、冷却、洗浄などの重要な役割を果たしています。

ATFはエンジンオイルよりも硬めのドロドロした質感で、色はイチゴシロップのような感じです。

ちょっと意外な色ですね!

 

中にはATFは「交換しなくてもよい」「交換するとATミッションが壊れやすくなる」といった意見もあるようですが、交換はした方がよいです!

交換しないでいると発進や加速性能の悪化・シフトショッ クが大きくなる・燃費の低下、そして最悪の場合、故障により走行不能になる恐れがあります。

交換目安としては コバックでは20,000㌔または2年毎(車検毎)の交換がおすすめです。

作業時間:25分~(作業方法により異なる場合がご ざいます。)くらいとなります。

CVTF(コンティニュアス・ヴァリアブル・トランスミッション・フルード)

CVTオイルの正式名称は『コンティニュアス・ヴァリアブル・トランスミッション・フルード』で、略して『CVTF』『CVTフルード』と呼ばれています。

このオイルはCVT車に使われているオイルです。

金属ベルトとプーリーの潤滑、摩擦制御、プーリーの直径を変化(開く・閉じる)させる油圧作動の為に必要なオイルです。

 

CVTFもメーカーの取説に「交換不要」と記載があったり、必要ないという意見もありますが、やはり劣化するので定期的に交換しましょう!

こちらの交換目安も、コバックでは20,000㌔または2年毎(車検毎)の交換がおすすめです。

作業時間:25分~(作業方法により異なる場合がご ざいます。)くらいとなります。

 

交換しないでいると、燃費低下・速度低下・最悪の場合ミッションの故障につながる可能性があります。

それぞれにあったオイルを使おう!

CVTはAT仲間のなんであれば、オイルも共通で使えないの?」と思われるかも知れませんが、それは不可となります。

ATとCVTは運転時の操作は同じですが、ミッションの構造が違う為、それぞれの特性に合わせたオイルが必要となります。

なのでAT車にはATFCVT車にはCVTFを使用しましょう!

まとめ

ミッションにもさまざまな特徴があり、土地の特性や道路状況・環境、ニーズなどに合わせて違いがあるんですね。

そしてMTオイル・ATF・CVTFとミッションに合わせてオイルも違いますが、定期的な交換をした方が愛車が長持ちする秘訣は共通です。

もちろんコバック上田材木町店・佐久平店でもエンジンオイルだけでなく、MTオイルATFCVTFの交換も承っております!

ご希望の方はお気軽にお問い合わせください。

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