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上田市・佐久市

フォグランプと車検の関係

2022/07/08

コバックニュース

車の運転で、視界を確保するのに大切なフロントガラス、ヘッドライト、ワイパー、ミラーなどがありますが、そこに加えてヘッドライト(前照灯)とはまた別の『フォグランプ』(前部霧灯)にも非常に大切な役割があります。

より安心・安全な運転の補助として、車検での重要チェック項目にもなっているんです。

今回はそのフォグランプについてご紹介いたします。

フォグランプとは

雨の日や霧がかかっている日、夕暮れ時など視界がはっきりしない時に役立つのが『フォグランプ』です。

ヘッドライトとはまた別の照明灯であり、ヘッドライトよりも下に設置されている少し小さなランプであり、前方(フロントフォグ)後方(バックフォグ・リアフォグランプ)があります。

フォグランプを特に使用する頻度が多いのは、やはり日中の悪天候時ではないでしょうか。

フォグ(Fog)は英語で「霧」という意味で、まさにその名の通り霧雨などで視界が悪い中でもフォグランプを点ける事で視界の確保を補助し、周囲へ自分の存在を知らせ、注意を促すことができるとても重要な役割を担っています。

通常の前方を照らすヘッドライトだと、霧雨や吹雪の際にライトの光が水蒸気で乱反射してしまい見えにくくなってしまいますが、フォグランプは乱反射しないよう角度も下向きとなっています。

 

実はこのフォグランプ、絶対の装着義務ではないのです。

車種によってはヘッドライトにフォグランプの機能が一緒に備わっているものもありますし、近年ではほとんどの車種に標準装備でフォグランプがついています。

夜間のフォグランプのみ点灯はNG

夜間フォグランプのみ点灯での走行は道路交通法違反となる可能性があります。

フォグランプはあくまでも悪天候時などの補助なので、ヘッドライトの代わりにはなりません。

道路交通法 第52条第1項に「車両等は、夜間(日没時から日出時までの時間をいう。以下この条及び第六十三条の九第二項において同じ。)、道路にあるときは、政令で定めるところにより、前照灯、車幅灯、尾灯その他の灯火をつけなければならない。政令で定める場合においては、夜間以外の時間にあつても、同様とする。」

とあるので夜間は必ずヘッドライトを点灯(基本的にはハイビーム)しましょう。

 

ただし、すれ違い時などに他車両へ通行の妨げとならないよう、ヘッドライトを消灯してスモールライトとフォグランプのみに切り替える場合は違反とはなりません。

フォグランプが切れていると車検に通らない?チェックポイントは?

フォグランプは車検の点検項目でも厳しくチェックされる重要な部位です。

ランプが切れていればもちろん車検には通りません。

これだけでなく、保安基準におけるフォグランプのチェック項目は大きく5つに分けられます。

 


①ランプの色

白、もしくは淡黄色(バックフォグは赤色)と決められています。

市販品で青やオレンジ色なども販売されていますが、こちらは車検NGとなります。

また、片方が白、もう片方が黄色といった左右で色が違う場合もNGとなります。

 

②明るさ

2005年12月31日以前に登録された車は10,000カンデラ以下と決められています。

それ以降の車は取り決めはないのですが、明るすぎると他車両の交通の妨げとなってしまう可能性があるので注意が必要です。

 

③個数

フロントフォグの取り付け個数に制限はないのですが、点灯は2灯までという決まりがあります。

なので例えば、前方に3つフォグランプを取り付けていた場合、3つ同時点灯はNGとなります。

バックフォグは取り付けも2個以下となっています。

 

④位置

フロントフォグの場合

・照明の上部の縁の高さが地上から0.8m以下

・照明の下部の縁の高さが地上0.25m以上

・照明の外側の縁は車の最外側から0.4m以内

 

バックフォグの場合

・照明の上部の縁の高さが地上1m以下

・照明の下部の縁の高さが地上0.25m以上

・テールランプから0.1m以上離れている位置

 

⑤光軸

フォグランプの光は非常に強いので元々が下向きになっています。

これが上向きになってしまうと他車両に迷惑となってしまう可能性があるので、光軸(光の方向)とカットライン(光が当たっている所と当たっていない所の境目)

が正しい位置になっているかチェックします。

 

フォグランプのない車両の車検は?

先程「フォグランプとは」で少し触れましたが、フォグランプは取り付け義務がない為、元々ついていない車両の車検の際はフォグランプの検査は免除となります。

また、ついていたフォグランプそのものを取り外し、他の箇所に支障がない状態の場合でもフォグランプの検査は免除となります。

まとめ

ヘッドライトと混同しそうなフォグランプですが、異なる役割の装備機器となりますので注意が必要ですね。

近年では寿命が長いLEDランプが主流となっており、フォグランプもLED化が進んでいます。

フォグランプは切れていると気付きにくい箇所でもあるので、日頃から愛車のチェックを行うことをオススメします。

もちろんコバック上田材木町店・佐久平店でもご相談やチェック承っております!

お気軽にお問合せください。

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