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走行中に大地震に遭遇したら?|私たちは何をすればいい?

2022/06/27

コバックニュース

地震大国と言われている日本。

世界で発生しているマグニチュード6.0以上の地震の約2割は、なんと日本周辺での発生なのだそうです。

その理由は、プレートにあります。

 


◎『プレート』とは

地球の表面を覆っている硬い岩盤で、大きなものが15枚ほどあり、1つのプレートグループに小さなプレートがいくつも存在しています。

このプレートは常にゆっくりと動いていて、日本周辺の海溝でも複数のプレートが存在し、ぶつかり合い、一方のプレートの下にもう一方が引きずり込まれます。

その際に生まれた「ひずみ」に、プレートが耐えられなくなると岩盤が砕けてしまい、この時の衝撃が地震となるのです。

 


近年、日本では頻繁に地震が発生しているので、日頃から災害に備えて対策されている方も多いのでないでしょうか。

そして車社会である今の世の中、もしも運転中に地震があった場合、どのような行動を取ったらいいのでしょうか。

今回はその辺りを解説していきます。

走行中に地震に遭遇した場合

まず、走行中に気付ける震度は4からなのだそうです。

震度は0〜7までの段階があり、震度1はじっとしている時に「なんか揺れているかな?」と思うくらいのレベルです。

震度3になると、天井から下がっている電気などが揺れますし、ほとんどの方が気づきますよね。

震度4にもなるとかなりの揺れを体感し、寝ていても気づいて起きるレベルとなります。

ものが倒れたり、棚のものが落ちてきたり、歩くことも不安になるくらい恐怖を感じるので周りもざわざわし始めます。

 

このくらい強い揺れでないと、車の走行中は地震に気付かないのです。

車の構造として、路面からの振動を吸収するサスペンションがついていることにより、わずかな揺れでは地震かそうでないかの判断がつきにくいという事も挙げられます。

ではもしも、走行中に地震が起きたら・・・

ゆっくり停止させ、ラジオ等で情報を確認する

・周囲の安全確認をし、ハザードランプを点けて道路の左側によせてゆっくり停止させます。

揺れにハンドルを取られて操作がブレないよう、しっかりハンドルを握りましょう。

焦って急ブレーキをかけると、後続車との追突事故など非常に危険なので慌てずに減速してください。

また、震度4でも気付かないドライバーさんもいますので、必ずハザードランプを点けて注意を促すようにしてください。

 

市街地では建物・看板・信号機や歩行者も多く、大きな揺れだと転んだりものが倒れてきたりと危険も多くなります。

必ず周りを確認して、できるだけ近くに倒れそうなものがない場所に停止することが望ましいです。

山間部や沿岸部でも、土砂崩れや津波の恐れがありますので、できるだけ広い場所まで移動して停止してください。

 

・揺れが収まるまでは車内で待機し、ラジオ・カーナビ・スマホ等で緊急地震速報・交通情報そして避難指示を確認してください。

この時も、慌てず落ち着いて避難指示に従いましょう。

災害時には、緊急避難指示による安全確保の為に車道が通行止めになる可能性が高くなりますので、無理な走行はしないようにしてください。

車のキーはつけたまま・ドアロックしない

・緊急避難命令が出た場合は、窓を閉め、ドアロックはせず車のキーはそのまま車内に残して避難してください。

なぜかと言うと、緊急車両が通る際に妨げとなってしまう位置に停止してい場合、移動させなければならないからです。

 

もしもキーがないorドアロックされていて車の移動ができない場合は、「災害対策基本法第76条の6第3項」により、車両の所有者の同意がなくても「車両その他の物件を破損することができる。」とあります。

 

そういった時間のロスで救助が遅れてしまう可能性もあるので、貴重品のみ所持してキーは置き、ドアはロックせず避難しましょう。

運転中以外の地震にあった場合の車の注意点

「地震など災害時には車で避難した方がいいんじゃないか?」

と思う方も多いのではないでしょうか?

しかし、皆が車で一斉に避難しようとすることで渋滞が起こります。

結果、全く進めなくなり被害に巻き込まれてしまう可能性が大きくなるので、車での避難はおすすめできません。

 

沿岸部にお住まいの方は、津波の不安がありますよね。

急いで車で避難したくなると思いますが、そこは避難指示に従いましょう。

揺れを感じていなくても「津波警報」が出たらできるだけ徒歩にて海岸から離れ、鉄筋の高い建物の上階へ避難してください。

普段からハザードマップにて避難ルートを確認しておくことが大切ですし、お年寄りや歩行が困難な方、お子様連れの方に手を貸してあげてください。

 

また、そういった場合の避難で車を置いていく際にも、キーは車内に置きドアロックしないようにするのがベストです。

 

「車の中の方が安全そう」

「避難所より自分の車の方がいい」

「いざとなったら運転して逃げられる」

と思われがちな車ですが、地震による影響で道路に亀裂が入ったり、建物が崩れていたり、ガラス片などが散らばっている可能性もあり、走行するのはとても危険です。

また、河川の氾濫や津波であっという間に周囲が冠水して車のドアが開かず、逃げ遅れてしまうといった事態も否めません。

車載用防災セットを常備する

万が一に備えて、家庭用の防災セットを準備している方は多いと思われますが、車はどうでしょうか?

車にも『車載用防災セット』があるので、ぜひ常備しておくことをオススメします。

 

☆車載用防災セットってどんな内容?☆

防災リュックや簡易トイレ・ウェットティッシュ・防災ランタン・救急セットなど、通常の防災セットに加えて、『緊急脱出用ハンマー』がついています。

『緊急脱出用ハンマー』は、万が一車内に取り残されてドアが開かず出られなくなった時に、このハンマーで窓を割って脱出するものです。

車内に常備しておくと安心な災害時アイテムですので、これだけでもあるといいですね。

 

今はネットでも多数のショップから車載用防災セットが販売されています。

内容は大体共通していますが、少しづつ違いがあるのでご自身の生活環境やお車に合わせて選ぶといいでしょう。

まとめ

地震が起きた時には、まずは落ち着いて状況を確認し、命を守る行動を取るようにしましょう。

焦って独断で行動してしまうと、かえって危険な目に遭ったり、周囲の人に迷惑をかけてしまうことになりかねません。

歩行での避難が困難だったり、高齢者や怪我・急病人の搬送等でどうしても車での移動が必要な場合以外は、上記で紹介した対応方法を参考に行動してください。

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