上田市・佐久市
2021/04/26
コバックニュース
車の「ばんきん」修理を依頼する際、ネットで調べたら「鈑金」と「板金」二つあるけれど、どう違うの?となった事ありませんか。
これは意味合いの違いがあり
「鈑金」は薄く平たい金属
「板金」は薄く平たい木材の板、薄く平たい金属の板
となります。
どちらも間違いではありませんが、一般的には
●車の修理=鈑金
●建築板金=板金
というイメージになるようですね。
ところが「鈑」という漢字、実は常用漢字とされておらず、公文書では使用できない字となっています。
この漢字は学校でも教えていない字であり、近頃では読めない方も多くなっている為消えゆく漢字となっているようです。
車屋さんで「鈑金」と「板金」両方の字を使い分けている所もありますが、こういう観点からも読み方として浸透している「板金」の字を使用しているところもあるようです。
話は変わりますが、小さなキズ・ヘコミなど、「そんなに目立たないし直さなくてもいっか」と思っていませんか?
実はそれ、NGなんです。
理由①【修繕範囲が広がってしまう】
小さなキズ・ヘコミを放っておくと、そこからサビが発生して腐食し、もっともっと大きなキズとなってしまう可能性があります。
そうなると修理費用も高くつく事となり、痛い出費となってしまいますね。
そうならない為にも、日頃からのメンテナンスは大切なんです。
理由➁【査定額に影響】
車を売却しようとした時の査定にも響いてきます。
どうせなら少しでも高くなる方がいいですよね。
査定には「一般財団法人日本自動車査定協会(JAAI)」が定める査定基準があるのでキズ・ヘコミによっては査定額が大きく下がってしまう可能性があります。
理由③【車検に通らない】
程度にもよりますが、キズ・コミが原因で保安基準が守られていない場合は車検には通らなくなります。
例えば
①フレームの歪みやヘコミによってドアの開閉が出来ない
②ボディの緩みによるパーツや部品の落下の可能性がある
③ヘコミによるボディの突起状の盛り上がりがある
④ヘッドライトの歪みや傷により光軸がぶれている
等が挙げられます。
この他にも、愛車への愛着が薄れていくと運転操作にもそれが表れてくる事も。
愛車と運転操作に対する意識低下で、最悪の場合大きな事故を引き起こしかねなくなりますので、「これくらい大丈夫」と思わずに迷ったらまずは鈑金修理を行っている車屋さんにご相談ください。
「キズを直したいけど、いくらくらい掛かるのかな?」
「あまり高額になるのは困る。」
といった、金額面で不安になる方も多いでしょう。
その場合は是非一度当店にご相談ください。
お客様のご予算に沿って修理の内容をご案内することも可能です。
また、他店様のお見積りと比較する事もできますので、遠慮なくお問い合わせください。