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上田市・佐久市

車の名義変更|手続きと必要なもの

2021/03/30

コバックニュース

車検証の名義変更・変更するのはどんな時?

譲渡や売買等でお車の所有者が変わる場合は、新しく所有者となる方への名義変更が必要となります。
この名義変更ですが正しくは「移転登録」といい、所有者(所有権)の変更手続きの事を指します。
車には車検証(自動車検査書)があり、これは公道を走るための安全基準である『自動車保安基準』を満たている事を証明する大切なものです。
ここにはお車のメーカー・車種・車検有効期限や所有者名・使用者名等が記載されています。
お車の所有者が変更になる場合は例え親族間であっても所有者名を変更しなければなりませんが、所有者と使用者で名義が違う場合もあります。

 

◆どのような場合に違うの?
所有者はそのお車を「所有」している方であり、使用者はそのお車を「使用・管理」する方になります。

①所有者名がディーラーや販売店、保険会社の名義

ディーラーでお車を購入したり、カーローンを組むと所有者名がその会社名義になっている事があります。
購入された方は使用者としてお名前が記載されています。

➁所有者名が親、使用者名が子

例えば、所有者名はお父さんの名義で、使用者名は娘さんになっている場合です。

①➁どちらの場合もお車を使用する上では問題はありませんが、お車を売却する場合は所有者の同意や書類が必要となります。

所有者名義変更に必要な手続き

◆普通車の場合

手続きは新しくお車の所有者となる方が【陸運局】で行います。
手続きに必要な書類・実印・運転免許証・申請費用を持参して行きます。
この際に書類の不足・不備があると手続きが出来ず、再度正しい物を揃え直しとなってしまいとても手間になるので、しっかりと事前チェックしてから陸運局へ向かいましょう。

◆軽自動車の場合

申請場所は【軽自動車検査協会】になります。
必要書類も普通車とは少し異なりますので詳しくは軽自動車検査協会に問い合わせてみてください。

 

しかしながら「自分で手続きするには忙しくて時間が取れない。」「何をどう用意したらいいのか分からない。」
という方もいらっしゃるでしょう。
その場合は『手続き代行業者』を利用する事もできます。
代行はカーディーラーや自動車整備会社、または行政書士事務所でも行ってくれる所があるようです。
所有者の名義変更を代理で行ってくれるのでとても助かりますね!
代行手数料が必要となり、個人で手続きを行うよりも費用がかさんでしまいますが、時間の節約になりますし、何より面倒な書類記入・提出などを全て行ってくれます。

手続きに必要なもの

必要となるもの(書類や費用)ですが、名義変更するお車の元々の所有者の方で用意するものと、新しく所有す方で用意するものがあります。
それぞれで用意する内容が異なるので注意しましょう。

【元々の所有者の方(普通車の名義変更の場合)】

・車検証
・印鑑証明(取得から3ヶ月以内のもの)・・・500円
・※委任状(印鑑証明書と同一の実印が押印されているもの)
・※譲渡証明書(印鑑証明書と同一の実印が押印されているもの)
・住民票・戸籍謄(抄)本(車検証の住所と印鑑証明書の住所が異なる場合)・・・300円
これらの書類を新しく所有する方へ渡し、手続きをしてもらいます。

 

【新しい所有者の方(普通車の名義変更の場合)】

・車庫証明(取得から1ヶ月以内のもの)・・・2,500円~3,000円
・印鑑証明書(取得から3ヶ月以内のもの)・・・500円
・実印(印鑑証明と同じもの)
・手数料納付書(陸運局で記入)
・自動車税/自動車取得税申告書(陸運局で記入)・・・200円
・※移転登録申請書(OCRシート1号用紙)
(※委任状、譲渡証明書、移転登録申請書は国土交通省のHPからダウンロードもできます。)

この他、車の前所有者が県外の場合等は陸運局の管轄が変わる為、ナンバープレートの変更も必要になります。
その際の費用は1,500円~3,000円程になります。

まとめ

いかがでしたでしょうか?
もしもご自身のお車を他の方へ譲渡する際や、譲り受ける場合の参考にしてください。
名義変更する状況によって必要な書類も異なってきますので注意が必要ですが、陸運局や代行業者に確認するといいでしょう。

コバックでも所有者名義変更の代行を行っております!
ご不明点等あれば、いつでもお問い合わせください。

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