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事故発生!ドライブレコーダーでやってはいけないNG行動

2025/06/26

コバックニュース

車の運転中にドライブレコーダーを付けている方も多いでしょう。しかし、それだけで安心してはいけません。
いざ事故が起きたとき、パニックになって誤った行動を取ると、せっかくの映像記録が役に立たなくなることがあります。
この記事では、多くのドライバーがやってしまいがちな「2つのNG行動」と、事故時の正しい対応方法を解説します。
冷静に対処して、ご自身や家族を守るために役立ててください。

NG行動その1:慌てて映像を確認・削除してしまう


「どんな映像が撮れているか見てみよう」の好奇心が命取り

「映像はすぐに確認した方が良いのでは?」と思われるかもしれません。
しかし事故直後の動揺した状態で、ドライブレコーダーの映像をすぐに確認しようと操作するのは危険です。
慌てて操作することで、重要な映像を誤って消去したり、上書きしてしまったりするリスクがあります。
多くのドライブレコーダーは衝撃感知で自動的に映像を保護しますが、SDカードの容量には限りがあり、不適切な操作で消失する可能性はゼロではありません。

操作ミスで削除、上書きで証拠が消失する危険

ドライブレコーダーの安易な操作が、事故の核心部分の証拠を失うことにつながる事例は多いです。
例えば、SDカードの取り出しミスによるデータ破損や、ファイル選択の誤り、あるいは手動操作によって自動録画が上書きされてしまうことも。
冷静でない状態での操作は、意図せぬ証拠消失を招くと認識しましょう。

加えて自身が使用しているドライブレコーダーの正確な操作方法(特に映像保護機能)を確認するために、公式取扱説明書は大切に保管しておきましょう。

NG行動その2:「映像があるから大丈夫」と油断してしまう

相手に映像を見せて現場で示談を提案する危険性

事故が起こってしまった直後、相手に「ドライブレコーダーに全部映っているから安心ですよ」と映像を見せ、その場で示談を持ちかけたり、警察を呼ばずに解決しようとしたりするのは絶対にやめましょう。
どんなに映像が明確でも、過失割合の判断は複雑です。安易な示談は、後から自身の怪我や車両の隠れた損傷が見つかった際に、十分な補償を受けられなくなる可能性があります。
保険会社を通さず個人間で解決しようとすることは、後々トラブルに発展することもあるため避けましょう。

【よくある失敗】警察を呼ばず、情報交換も怠ってしまう

「ちょっと擦っただけだから」「相手が急いでるし」「ドラレコに映ってるから大丈夫」といった理由で、警察を呼ばずにその場で済ませようとしたり、相手の連絡先交換や車両の損傷箇所の写真撮影を怠ったりするのは、非常によくある失敗です。

 

警察に届け出ない限り、それは法的に交通事故として扱われません。結果として、交通事故証明書が発行されず、保険会社への請求が難しくなるなど、さまざまな不利益が生じます。
また、ドライブレコーダーの映像に相手の連絡先が鮮明に映っているとは限りませんし、口頭での情報交換だけでは後から「言った」「言わない」の争いになることも。事故直後の車両の損傷状況は、後の交渉に不可欠です。

 

どんなに軽微な事故でも必ず警察を呼び、相手の正確な連絡先を交換し、あらゆる角度から写真を撮っておくことが大切です。

正しい対応:「記録されています」とだけ伝え、必ず警察・保険会社に連絡

ドライブレコーダーの映像があるからと過信せず、冷静な対応を心がけましょう。
相手には「ドライブレコーダーに記録されています」とだけ簡潔に伝え、それ以上の詳細は現場では話さないでください。

そして、どんな事故でも必ず警察(110番)へ連絡し、指示を仰ぎましょう。

負傷者がいる場合は救急車(119番)も呼びます。

さらに、ご自身の加入している保険会社にも、できるだけ早く連絡を入れてください。保険会社は事故対応のプロですから、彼らの指示に従って進めるのが、最も確実で安全な方法です。

ドライブレコーダーの活用については、警察庁のウェブサイトでも情報が提供されています。万が一の時のためにも、ぜひ一度目を通しておくことをお勧めします。
【警察庁 ドライブレコーダーの活用について】https://www.npa.go.jp/bureau/traffic/anzen/drive_recorder.html

事故時の正しい対応手順

安全確保→負傷者保護→通報(110番・119番)→録画保護

事故が発生したら、まず周囲の安全と人命を最優先に行動しましょう。


①安全確保
ハザードランプを点灯させ、周囲の車に注意を促します。可能であれば、車を路肩など安全な場所に移動させましょう。もし動かせない場合は、三角表示板や発炎筒を設置し、後続車に事故を知らせて二次被害を防ぐことが重要です。

 

②負傷者保護
もし負傷者がいる場合は、すぐに救護措置を取り、必要に応じて119番(救急車)に通報してください。意識があるか、外傷はどうかなどを確認し、応急処置ができる場合は行いましょう。

 

③通報(110番・119番)
どんなに小さな事故でも、必ず警察(110番)に連絡し、事故を届け出てください。警察への届け出がないと、交通事故証明書が発行されず、保険請求の際に困ることがあります。負傷者がいる場合は119番も忘れずに。

 

④録画保護
安全確保と通報が終わって落ち着いてから、ドライブレコーダーの映像を保護しましょう。手動ロックボタンを押すか、電源をオフにするなど、ご自身の機種の取扱説明書に従って大切な証拠映像を守ってください。


 

保険会社連絡→相手との情報交換→現場写真撮影

初期対応が終わったら、次に重要な情報を確実に押さえるフェーズに移ります。


⑤保険会社連絡:
加入している自動車保険会社に、できるだけ早く連絡を入れましょう。事故状況や対応についてアドバイスがもらえますし、今後の示談交渉もスムーズに進みます。

 

⑥相手との情報交換:
相手の氏名、住所、連絡先(電話番号、メールアドレス)、車のナンバー、加入している保険会社名と連絡先、対物・対人の保険証券番号などを正確にメモしておきましょう。免許証や車検証を見せてもらうのが確実です。

 

⑦現場写真撮影:
スマートフォンなどで、事故現場の状況を多角的に撮影してください。車両全体の損傷状況、ナンバープレート、事故車両の位置関係、周囲の道路標識や信号、路面状況、目撃者の有無なども撮影しておくと、後の交渉で役立ちます。時間が経つと現場の状況は変わってしまうので、可能な限り早く撮影することが重要です。


 

映像確認は冷静になってから行う

ドライブレコーダーの映像確認は、すべての対応が落ち着き、安全な場所へ移動してから行いましょう。焦って現場で確認しようとすると、かえって証拠を失うリスクがあります。自宅に戻ってから、あるいは警察や保険会社に指示を仰いでから、落ち着いて映像を確認・提供するようにしてください。

まとめ:ドライブレコーダーは万能ではない

映像があっても基本的な事故対応は必要

ここまで、ドライブレコーダーがあるからこそ気をつけたいNG行動と、事故時の正しい対応手順について解説しました。
ドライブレコーダーの映像は、確かに事故の状況を客観的に示す強力な証拠となります。


しかし、それはあくまで「証拠の一つ」に過ぎません。映像があるからといって、現場での適切な安全確保や、負傷者の救護、警察や保険会社への連絡といった基本的な事故対応が不要になるわけではありません。むしろこれらの対応を怠ると、せっかくの映像も有効活用できなくなってしまうのです。

冷静な対応と正しい手順が証拠を活かす鍵

事故は予期せぬ瞬間に起こり、誰でもパニックになりがちです。しかし、そんな時こそ、今回ご紹介した「慌てて映像を確認・削除しない」「映像があるからと油断して警察や保険会社への連絡を怠らない」という2つのNG行動を避け、正しい対応手順を思い出すことが重要です。

冷静な判断と行動こそが、ドライブレコーダーが記録した映像を最大限に活かし、あなたの身や大切なご家族を守る鍵となります。いざという時に備え、ぜひこの知識を頭の片隅に置いておいてください。

設置・メンテナンスのご相談はコバックまで

車検のコバックでは、ドライブレコーダーの設置や点検、万が一の故障時のメンテナンスまで、幅広くご相談を承っております。
車のことで何かお困りごとがあれば、経験豊富なスタッフが丁寧に対応させていただきますので、どうぞお気軽にお声がけください。

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