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指定工場と認証工場の違いとは?車検で失敗しない選び方

2025/11/20

コバックニュース

車検のお店を探していると、「指定工場」「認証工場」という言葉を目にすることがあります。

「どちらも車検ができるんだろうけど、具体的に何が違うの?」「結局、自分はどっちを選べばいいの?」と迷ってしまう方も多いのではないでしょうか。

実は、この違いを理解せずに選んでしまうと、「思っていたより車検に時間がかかってしまった…」「余計な手間がかかった…」など、大切な時間や費用面で損をしてしまうかもしれません。

この記事では、車検専門店であるコバックが、「指定工場」「認証工場」の明確な違い、それぞれのメリット・デメリット、そして「あなたに合った工場の選び方」まで、わかりやすく解説します。

この記事を読めば、ご自身の希望にピッタリな車検工場を選ぶ基準がわかります。

指定工場と認証工場とは?

車検ができる整備工場は2種類ある

 

車検を依頼できる「車屋さん」というと、ディーラー、ガソリンスタンド、カー用品店、町の整備工場など、いろいろな選択肢がありますね。

ですが、実はこれらの「車屋さん」ならどこでも車検のすべてを行えるわけではありません。

車検(の中の「分解整備」)ができる整備工場は、国からの許可によって大きく2種類に分けられます。

それが、「指定工場」「認証工場」です。

どちらの工場も、国家資格(主に2級)を持った整備士がいて、自動車の整備・点検ができる点は同じです。

では何が違うのかというと、最も大きな違いは「車検の検査(車検本番)を、自分の工場でできるかどうか」という点にあります。

指定工場とは

指定工場とは、車検の検査をすべて自社の工場内で完結できる工場のことです。

「認証工場」の中でも、専門の検査員がいて、車検の設備が整っているなど、技術や管理組織について一定の厳しい基準を満たし、地方運輸局長から「指定自動車整備事業の指定」を受けた工場だけが「指定工場」になることができます。

別名「民間車検場」とも呼ばれており、ディーラーや車検専門店(コバックなど)の多くがこの指定工場にあたります。

コバックも、この「指定工場」の認定を受けた車検専門店です。

指定工場は、陸運局(車検場)に車を持ち込む必要がないため、「1日車検」や「最短1時間」といったスピーディーな車検が可能です。

車検の検査後は、指定工場が「保安基準適合証」という書類を発行します。

この書類を陸運局に提出(多くの場合、お店が代行)することで、新しい車検証と検査標章(車検ステッカー)が交付されます。オーナーさんは車を預けるだけでこれらの手続きが完了するので、とても楽ですね。

お店には、青色のプレートが設置されているのが目印です。

認証工場とは

認証工場とは、地方運輸局長の「認証」を受けた工場のことです。

この認証によって、車検の基本となる「分解整備」を行うことができます。


(※)「分解整備」とは

エンジンやブレーキなどを分解しての整備のことで、具体的には「原動機、動力伝達装置、走行装置、操縦装置、制動装置、連結装置を取り外して行う自動車の整備又は改造」と法律で定められています。

〜国土交通省HPより引用〜


 

ただし、認証工場はあくまで「分解整備」が許可された工場であり、車検の検査を行うための設備(車検ライン)は持っていません。

そのため、整備・点検が終わった車は、陸運局・自動車検査登録事務所(車検場)まで実際に持ち込んで、車検の検査を受ける必要があります。

もし陸運局での検査で不適合箇所が見つかった場合は、再度工場へ持ち帰り、整備し直してから、再び陸運局で検査を受けることになります。このため、車検にかかる日数が長くなる傾向があります。

お店には、黄色のプレートが設置されているのが目印です。

指定工場と認証工場の比較

「指定工場」と「認証工場」、結局何が違うの?という点について、主な違いを表にまとめました。

最も大きな違いは、やはり工場内で車検が完結するかどうかです。

指定工場は自社で車検の検査ができるため短時間で済みますが、認証工場は陸運局への持ち込みが必要なため時間がかかります。

指定工場で車検を受けるメリット・デメリット

車検が工場内で完結する「指定工場」には、どのような良い点や注意点があるのでしょうか。メリットとデメリットを具体的に見ていきましょう。

指定工場のメリット】

指定工場で車検を受ける最大のメリットは、やはり「スピード」と「手間(楽さ)」です。

◼︎車検がとにかく早い
自社工場内に車検の設備を持っているため、陸運局に車を持ち込む必要がありません。そのため、最短1時間〜当日中に車検が完了することが多く、忙しい方や急いでいる方には大きなメリットです。

◼︎手続きの手間がかからない(楽)
車検の検査だけでなく、その後の面倒な書類手続き(新しい車検証やステッカーの発行)も、お店が一括して代行してくれます。オーナーさんは車を預けて待つだけでよいので、とても楽です。

◼︎検査基準が厳格で安心
指定工場は、国に代わって車検の検査を行う許可を得ています。(もし整備不良の車を合格させてしまうと、「営業停止処分」といった非常に重いペナルティが課されます)。
そのため、必然的に検査基準は厳格になり、整備士も「安全に公道を走れるか」を精密にチェックします。利用者にとっては、それだけ安全性が高く、安心できる車検が受けられるとも言えます。

◼︎高い技術力と設備
そもそも指定工場の認定を受けるには、国の定めた厳しい基準(設備の充実度、整備士の技術力、管理体制など)をクリアする必要があります。そのため、安定した技術力と充実した設備が期待できます。

 


 

指定工場のデメリット】

一方、指定工場ならではの注意点(デメリット)も理解しておきましょう。

◻︎費用がやや高めの傾向がある
充実した車検設備や専門の検査員を維持するためには、当然コストがかかります。そのため、設備投資が少ない認証工場と比べると、車検費用がやや高めの傾向があると言われています。
ただし、これはあくまで「傾向」であり、コバックのような車検専門店では効率化によって低価格を実現している場合も多いため、最終的にはお店によります。

◻︎検査基準が厳しい
これはメリットの裏返しでもありますが、検査が厳格なため、「車検には通るけれど、次の車検までは持たないかもしれない」といった箇所も、予防整備として交換を勧められるケースがあります。結果として、整備費用が想定より高くなる可能性もあります。

◻︎人気店は予約が取りにくい
スピードや利便性から指定工場(特にディーラーや大手の車検専門店)は人気があり、土日や車検の繁忙期(3月など)は予約が埋まりやすい場合があります。

認証工場で車検を受けるメリット・デメリット

次に、陸運局に車を持ち込んで検査を行う「認証工場」のメリットとデメリットを見ていきましょう。

 

認証工場のメリット】

認証工場には、指定工場とは異なるメリットがあります。

◼︎費用が安めの傾向がある
認証工場は、指定工場が持つような大規模な車検設備(検査ライン)への投資が少ない分、諸経費が抑えられています。その結果、車検費用が比較的安めの傾向があると言われています。
ただし、これもお店によりますし、指定工場でも低価格を実現しているお店は多いため、あくまで傾向の一つです。

◼︎融通が利きやすい場合がある
認証工場の多くは、地域密着型の小規模な整備工場です。そのため、お店や整備士さんとの距離が近く、費用の相談や整備内容について柔軟に(融通を利かせて)対応してくれる場合もあります。

◼︎丁寧に整備してくれることも
「車検を通す」ことだけでなく、長年の経験を持つベテラン整備士が、お客様の車の状態をじっくりと見て、丁寧に整備・説明してくれるケースも期待できます。

 


 

認証工場のデメリット】

一方、認証工場を選ぶ際に最も注意すべき点は「時間」です。

◻︎車検に時間がかかる(日数が必須)
最大のデメリットは、車検が当日中に完了しないことです。整備・点検が終わった後に「陸運局へ持ち込む」という工程が発生するため、一般的に車検完了まで23日はかかります。

◻︎陸運局の営業日に左右される
車を持ち込む陸運局は、基本的に土日祝日はお休みです。そのため、金曜日に車を預けた場合、検査が週明けの月曜日以降となり、車検完了までさらに日数がかかってしまう可能性があります。

◻︎再検査になるとさらに時間がかかる
もし陸運局の検査で不合格箇所が見つかった場合、一度工場に車を持ち帰り、整備し直し、再度陸運局に持ち込んで再検査を受ける必要があります。こうなると、予定していた23日よりもさらに時間がかかってしまいます。

◻︎代車が必要になる場合がある
車検に数日かかるため、その間の「足」として代車が必要になるケースがほとんどです。お店によっては代車が有料だったり、台数に限りがあったりする場合もあります。

あなたに合った車検工場の選び方

ここまで指定工場認証工場の違いを見てきましたが、「結局、自分はどっちを選べばいいの?」と迷われるかもしれません。

ここでは、あなたの状況や希望に合わせたおすすめの選び方をご紹介します。

 

とにかく早く車検を済ませたい場合

「車検に丸一日も時間を取れない」「明後日までに車検を終わらせたい!」など、スピードを最優先するなら「指定工場」一択です

指定工場は、自社で検査が完結するため、最短1時間〜当日中に車検が完了します。ディーラーや、コバックのような車検専門店がこれに該当します。

平日は仕事で忙しい方や、休日の時間を有効に使いたい方にとって、陸運局への持ち込みで数日かかる認証工場と比べ、その差は歴然です。

 

車検費用を少しでも抑えたい場合

「時間はかかってもいいから、費用を最小限にしたい」という場合は、「認証工場」が選択肢に入ります

認証工場は、大規模な設備投資が少ない分、費用が安めの傾向があると言われています。

ただし、認証工場=必ず安い」というわけではありません。

重要なのは、指定工場か認証工場かだけで判断しないことです。

指定工場であっても、コバックのように効率化を進めて低価格を実現しているお店もたくさんあります。

時間に余裕がある場合でも、まずは複数の工場(指定・認証問わず)から見積もりを取り、総額で比較検討することをおすすめします。

 

初めての車検で不安がある場合

「初めての車検で、何をどうすればいいか不安…」という方には、「指定工場」(特にディーラーや大手の車検専門店)がおすすめです

指定工場は、国の厳しい基準をクリアしているため、整備の品質や信頼性が高いと言えます。また、検査から書類手続きまで、車検に関するすべてのプロセスを工場側が代行してくれるため、オーナーさんが手続きで迷うことはありません。

初めての方にとっては、手間がかからず、安心して任せられる指定工場の方がスムーズでしょう。

指定工場と認証工場の違いを理解して最適な車検を

今回は、「指定工場」「認証工場」の違いについて解説しました。

最後に、この記事の要点をまとめます。

指定工場:工場内で車検が完結する(民間車検場)。スピード重視(最短1日)な人向け。

認証工場:陸運局への持ち込みが必要。時間に余裕(2〜3日)があり、費用を抑えたい傾向がある人(※お店による)も検討の余地あり。

どちらの工場も、国家資格を有した整備士さんが在籍し、地方運輸局からの認証を受けている安心な整備工場です。

 

一番大切なのは、車検に「何を一番求めるか」を明確にし、ご自身の環境や都合に合うお店を選ぶことです。

「早さ」「安さ」「丁寧さ」など、優先順位を考えてみましょう。

もし「やっぱりスピードも価格も、安心も全部大事!」ということであれば、ぜひ「指定工場」であるコバックにご相談ください。

車検実績地域No.1のノウハウで、お客様に最適な車検プランをご提案いたします。

何かご質問などございましたら、お気軽にお問い合わせくださいね!

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